こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
海は青く美しい・・これに関しては満場一致で間違いない・・
しかーし!
この美しい海の色は海のほーんの一部分にしか過ぎないのをご存知でしたか?
この理由を知ると、なるほどな~と思えるハズです!
実は海の中はほとんどが真っ暗なんです!
目次
海の中はほとんどが真っ暗!その理由!
どんな透明度の高い海でも水深10mで1%しか太陽光は届かない!
とても澄んだ綺麗な海でも水深10mで1%しか太陽光は届きません。
光合成などで太陽光が届くのはせいぜい150m~200mくらい
植物プランクトンや海藻などが、光合成のために必要とする太陽光が届くのは透明度の高い綺麗な海でも水深150m~200mまでです。(限りなく吸収されてますが)
水深200mで深海扱いになる!海の98%は深海なのだ!
僕たちが飼育してる海水魚・サンゴは水深200m以内の範囲に生息しています。
つまり、海全体の2%の範囲にしか過ぎません。
光が届くまでの図
水槽用ライトで使用するのは青・白・赤(ピンク)・の3色です。
青・・150m前後でほぼ光は吸収される
赤・・10m前後でほぼ光は吸収される
白・・明確な文献はないが、すぐに吸収されるはずです(科学のセオリーとして)(10m前後?)
てことはライト(光)はちゃんとサンゴに届いてるんだね!
つまりあなたの使用してるライトはサンゴに届いてるということ
あなたの水槽も僕の水槽も、高さが数十メートルもないでしょう?
多くて45㎝か60㎝の高さではないでしょうか。
余裕で届いてるやんけ!
よくライトの光量が弱いからかなぁ・・と、悩んでいたがどうやら違うのではないかと思うんです。
とりあえず、光が足りないということはないと言い切っていいでしょう。
サンゴ水槽の話をしています。
しかし、周波数とかありますので断言はできませんが・・。
太陽光と水槽用ライトは違うので自然の法則を当てはめるのは強引かもしれませんが、大部分は当てはめて問題はないと思います。
何故ならば、サンゴがダメになる理由の大半は水質と温度だからです。
水質がよくて、温度も完璧ならライトを疑いましょう。
ライトありきで考えるのではなくて、どんな環境にサンゴは生息してるかを考えましょう。
大体のサンゴは水深が浅い10m~20mの水深です。動物プランクトンが多い清潔なサンゴ礁です。
水槽環境でのライトは十分すぎるくらいカバーできてると僕は考えてます。
このライトの質問が一番難しいカモ・・
感覚+自然環境=今の考えであります。
ライトよりも、水質を重点的に考えましょう!そっちの方が正直、大事です!
マメに水換えが1番手っ取り早くて効率的です。
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まとめ
●魚を落ち着かせるためにタオルをかけてあげると落ち着きます!
●あなたのライトはちゃんとサンゴに届いてる!
ライトより水質のほうが100倍大切だよ!(水換えを頻繁にすりゃいいんだよ!)
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