記事公開日:2017.8.9最終更新日:2020.9.6

【海水水槽に応用】そもそも”海水”とは何か?

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

そもそも【海水】とは何か?

 

あなたは知ってますか?

 

海水魚・サンゴに絶対に欠かせないモノが海水です。

 

海水を知ことで飼育に必ず役に立ちます。

 

基本を知ることは最強です。

 

海水魚・サンゴが常に24時間365日触れ合ってる海水を知ろう!

海水の基本情報

photo by  iezalel williams

海水とは

海水とは海の水のことです。

 

水を主成分として、塩・微量金属から構成されています。

 

海水の主な成分

●水:96.5%

●塩分:3.5%

 

学生時代はこう習いましたよね。ふむふむ。

 

海水の全水量

地球上の海水の全水量は13.7億立方キロメートルです。

 

琵琶湖5000万個分が海の全水量になる計算です!

 

地球上の水分の97%を海水が占めています。

 

海水とその他の内訳比較

 

 

 

つまり、地球上の水の97%は海水ということです。すっげ~

 

たったの3%が淡水ということは、どれだけ海が大きいかは想像できると思います。

海水に含まれる成分!

海水に含まれる成分を細かく見てみよう!

 

 

 

もっとわかりやすくしてみると・・・

 

3.5%の塩分の中にこれだけの成分が入ってるんです。

海水は生きている

海水はミネラル豊富です。

 

グラフを見てもらえばお解かりいただけると思いますが、ミネラル成分が海水には含まれてます。

 

 

●ナトリウム

●マグネシウム

●カルシウム

●カリウム

 

全部ミネラルです!!

 

つまり、あなたの水槽にいる海水魚はタップリとミネラル豊富な海の環境で過ごしていたのです。

 

まずはここの理解が大切です。

 

もっとわかりやすく言うと、100%の環境で生まれて育ったのです。

 

これに近づけるために僕たちはメンテナンスをしています。

 

なんとなく水換えするのではなくて、ビタミンを補給する重要な役割と完璧に理解しましょう。

 

しつこい位に連呼している水換え。

 

いつも言ってます。

 

水換え=ビタミン補給

 

水槽内の環境はどんなにろ過が完璧でも、徐々にミネラルは無くなり、劣化していきます。

 

ミネラルが豊富な海水で不調になることは海洋生物はありません。

 

それを維持するのが海水水槽の考え方です。

 

海そのものの水質には出来ないし、ノンメンテナンスで維持は絶対にできません。

 

だから水換えでミネラル・ビタミンを補給するのです。

 

ある意味、単純な話かもしれません。

 

いや、単純じゃないな。

 

海のことはずっとわからない気がする・・・

 

それでも、海の生体に魅力を感じるならば、出来ることをしよう。

 

それが水換えです。

 

★関連記事★

【わかりやすい】海水はいろいろなものを溶かす性質を持っている!

海水のPHと酸性化

まとめ

●海水は96.5%が水分で3.5%が塩分!

●塩分の中にたくさんの成分が入っている!

●海水はミネラルが豊富!

 

ウブカタ
僕たちの愛する海水魚にとって欠かせない情報でした!

 

 

 

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