記事公開日:2019.5.29最終更新日:2019.12.25

印象に残ってるお仕事の思い出

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

マリブはまだまだ若い会社ですが、日々様々なお問い合わせをいただきます。

 

その中で、印象に残ってるお仕事の依頼もあります。

 

3年前くらいの話になりますが、その当時は水槽アドバイス訪問というサービスを単発でやっていました。(現在はサービス終了しています)

 

12/24のクリスマスイブの夜に1本の電話が鳴りました。

 

その日は定休日だったのですが、受話器をいつもの癖で取り電話に出ました。

 

すると・・・「初心者なのですが、すぐに魚がどうしても死んでしまうんです!もうどうすればいいか・・・あぁ・・・」という心の叫びを電話口でお話されてきます。

 

女性の方でした。(多分、40代くらい)

 

本来なら、営業日にアポイントをお取りするのですが、あまりにも悲痛の叫びだったんです・・・

 

「ネットの通り、店員さんの通り、やってるのに数日、長くて数週間で死んでしまうのがもう辛くて、辛くて・・・」

 

ここまで感情的な訴えはなかったので、伺うことにしました。

 

実はこの時、ささやかながら静かにクリスマスパーティーをしていました(笑)

 

でも、ここまで苦しんでる方を放っておけません。

 

電話で「今、調子が悪い魚を僕が伺って救うことはできません。海水魚は1度調子を崩すと絶望的な状況になる生き物だからです。それはプロでも同じです。そうではなくて、今後の知識をつけるためでしたらお力になれます」と事前にお伝えし、お金の準備もできてるということなので出発。

 

到着し・・・

 

お客様:クリスマスの日に本当にごめんなさい。ありがとうございます。

僕:いえいえ。それで水槽は?

お客様:こちらの部屋です。

 

タンクデータとしては、120×50×60というオーダーメイドサイズでした。

水量だと360リットル。

 

見た瞬間、わかりました。酸欠です。水流ポンプがついてません。

 

お客様曰く、設置した業者さんが言うには酸欠にはなりづらいシステムなので心配はない水槽です。と、電話で言われたんです。と。

 

確かに酸欠にはなりづらいシステムです。ただ・・・お客様の話をよく伺うと入れた魚がどれも持って数週間という状況でした。

 

これが酸欠の特徴です。

 

例えば、この魚はずっと生きてるのに、新しい魚がすぐ死ぬ場合は、水質・水温・比重・他魚からのプレッシャーなどのアプローチが有効。

 

でも、入れた魚が漏れなく死んでしまうのは、水質よりも酸欠です。(水質は問題なかったので)

 

意外と魚が酸欠になる怖さが日本全国でも伝わってないですからね。

 

なので水流ポンプをつけてもらう提案と他にも様々なノウハウをご提供しました。

 

大変、喜んでいただきました。やっぱりプロは知識がすごいわね。と。

 

納得していただき、領収書を切ってる間にお客様が、どこかへ行きました。

 

戻って来ると大きいケーキを持って、「イブ当日に本当にごめんなさい。ついパニックになって電話をしちゃいました。良かったらこれ食べてください」と。

 

すごく嬉しかったです。それにしても大きいケーキ。有難い。

 

年が明けてしばらくすると、1本のメールが。

 

「生方さんに教えてもらった通りやったらもう2カ月も維持出来てます。こんなの初めて。その節は本当にありがとうございました。」

 

僕にとっても嬉しい瞬間です。お客様が喜んでくれることが本当に嬉しいです。

 

自信はありますが、伝える僕も内心ビクビクするもんなんです。でも・・・よかった。

 

あの日、ケーキを持ちかえり、2人で半分食べました。

 

なんだか幸せなイブでした。その日だけは得意気な僕です(笑)

 

もちろん次の日すべていただきました。美味しかったなぁ~。

 

イブということもあってとても印象に残るお仕事でした。

 

今はこのサービスは終了してますが、メンテナンスの仕事でもたくさん印象に残ってることはあります。

 

それはまた今度。

 

本日もありがとうございました。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
神奈川県内・横浜で海水水槽専門でレンタル・メンテナンスをしています。 海水魚・サンゴ水槽のメンテナンスならマリブへお任せください!