
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
海なし県の山梨県がアワビ消費量日本一の理由!
一説によると、武田信玄が絡んでるそうなんです!
海なし県の山梨県がアワビ消費量日本一の理由!
海なし県の山梨県がアワビ消費量日本一の理由は、甲府名物・煮貝(にがい)を原料に用いるからです。
photo by Dean Hughes
煮貝とはアワビをを生醤油で処理した保存食料品のことです。
なぜ海のない山梨県で、海産物のアワビの加工品が作られるようになったのでしょうか。
一説によると、戦国時代・甲斐の国(山梨県)の武将・武田信玄駿河国(するがのくに)で獲れるアワビが大変好物だったといわれています。
何とか甲斐の国へ持ち帰りたい・・・
しかし、生では無理なことを知り、塩漬けにして運んだといいます。
ところが予想に反して良い具合に塩がなじみ、非常に美味しかったそうです。
これが一部では武田信玄の戦時保存食という説もあります。
また他の説によれば、江戸時代の商人の発案ともいわれています。
海のない甲斐の国は当然、海産物は獲れません。
なかでも駿河産のアワビは珍味中の珍味。
甲斐の国でも食べたいと思いつつも生アワビを運ぶことは無理。
それで、醤油樽(しょうゆだる)に漬けて運んだのです。
ところが意外なことに、アワビが醤油になじみ味のよさに驚いたのが商人。
これはいける!と作ったのが『アワビの煮貝』の始まりだといわれています。
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まとめ
元をたどれば、武田信玄の情熱が始まりかもしれない!
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