
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
海図の大きさはたったの新聞紙2枚分!
海図の大きさはたったの新聞紙2枚分!
海図には定型の大きさがあり1085ミリ× 765ミリです。
これは新聞紙を2枚広げたサイズと同程度です。
海の地図にしては意外と小さい気がしますね。
このサイズ「全紙」と呼ばれます。
そのほかに、2分の1・4分の1のサイズがあり縮尺率や海域によってサイズが異なります。
一言に海図と言ってもその用途と縮尺によって5種類に分けられています。
航海用海図5種類
ここでは簡単にそれぞれの特徴を示しておきます。
総図・・・広大な区域を記載したもので、長い航海や航海計画立案に用いられます。縮尺400万分の1よりも小さい縮尺のものを指す。
航洋図・・・長い航海に用いられ、沖合の水深、主要灯台の位置などが図で示されており、縮尺100万分の1より小さい縮尺のものを指す。
航海図・・・陸地の見える沖合を航海するときに使用し、船の位置を陸上の目標物で確認できる。縮尺30万分の1より小さい縮尺のものを指す。
海岸図・・・沿岸航海時に使用し、沿岸の水深・地形・目標などが記載されている。5万分の1より小さい縮尺のものを指す。
港泊図(こうはくず)・・・港湾への出入港(しゅつにゅうこう)や停泊に利用するため、港湾・泊地(はくち)・錨地(びょうち)・漁港(ぎょこう)・水道・瀬戸などを記載。5万分の1未満の大きい縮尺の図はすべてこれに入れられる。
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まとめ
このように、海図にはさまざまな種類があります。
航海では1つの海図を使用するのではなくて、その用途に合わせて海図を取り替えながら使用されています。
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