
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
水槽のメンテナンスをしてる時って魚を一度外に取り出すの?
ご新規の美容室様からいただいたご質問にお答えします。
結論から言うと、取り出しません!そんなことしてたら魚が弱ってしまいます!
目次
水槽メンテナンス中に魚を外に取りださない理由
捕まえることが大きなストレスを与えてしまう
魚は捕まえられることは生きるか死ぬかというレベルで緊急事態だと感じます。
現実的に魚の小さな体に大きな負担を与えてしまいます。
それをメンテナンスの度にやっていたら短命になってしまうことは確実です。
だから取りださない方がいいのではなくて、取り出してはいけないのです。
メンテナンスをしてる時のストレスは大丈夫なの?
ストレスでしょう。
しかし、それはしょうがないことですし、メンテをして死んでしまった魚はいません。
メンテナンスが終了すれば、ビタミン満点の海水で気持ちよく泳ぎ出します。
細かく言えば、硝酸塩(しょうさんえん)が取りだされて、快適な環境になります。
硝酸塩って何?という方は、【これで飼育がうまくいく】海水魚水槽の濾過の流れを見てくださいませ。
つまり、メンテナンス自体で魚の生死を動かすようなことはありません。
魚を取り出すほうが生死を彷徨わせてしまう確率が上がります。
なので、メンテナンスをする際に魚を取り出しません。
※もしそんな業者がいたら海水魚の「か」の字もわかっていません。人工ディスプレイを堂々と宣伝してる会社に多いですね(笑)
魚を取り出すことはデメリットだらけ!海水魚は超危険ですぐ弱ります!
水槽に1度入れた魚を取り出す時は緊急時のみにしなくてはいけない
・いじめを受けてボロボロになってしまったとき
・相性が合わないので将来的に危険と判断したとき
こんな状態のときはメンテナンス先でも取り出します。
しかし、海水魚は環境変化に非常に敏感なのでコチラも細心の注意を払います。
できれば1度水槽に入れ魚は取りださないほうがベストなのは言うまでもありません。
取りだす時はプラスチックで優しく”すくう”のがプロのやり方
海水ごと優しくプラスチックに落ち着いて入れるのが1番ストレスがかかりません。
間違っても網で追い回してはいけません。
まとめ
メンテナンスの度に魚は取りだしません!
何故ならば、弱ってしまうからです!
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