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【史上初】1984年に本物の海賊船が発見されました!
【海賊船】世界で初めて引き揚げられた海賊船・ウィーダ号
【史上初】1984年に18世紀の海賊船・ウィーダ号が発見された!
1984年、アメリカ・マサチューセッツ州のケープコッド沖で18世紀の海賊船「ウィーダ号」が発見されました。
本物の海賊船が発見されたのは史上初です。
ウィーダ号は、1717年4月に沈んだ海賊船・サムベラミーという人物(海賊)の船です。
ジャマイカからイギリスへ向かう途中に嵐に遭遇してケープコッド沖で沈没しました。
その船内にはかなりの財宝が積まれていたと噂されていたため、これまで多くのトレジャーハンターたちがウィーダ号の財宝探しをしていました。
しかし、誰1人として発見できないでいました。
サム・ベラミーはもともとトレジャーハンターでした。
しかし、財宝は全く発見できず、やがて海賊に転身しました。
次々と外国商船を襲い、金品を荒稼ぎするようになっていました。
1717年2月、ベラミーはイギリスの300トンのガレー船・ウィーダ号を襲撃しました。
ガレー船は当時で言うと「軍艦」です。
大砲が装備されていましたが、ベラミーはこれを船ごと奪うことに成功しました。
強力な船を手に入れたベラミーは、嵐で沈没するまでの2カ月間の間に50隻以上の商船を襲撃し、莫大な財宝を手にしたといわれています。
発見者はいつか難破船を探し当てる夢を持っていた人物!
発見者はケープコッドで生まれ育った「バリー・クリフォード」という人物でした。
地元で育ったこともありウィーダ号の伝説を幼い頃から耳にしていました。
そしていつか難破船を探し当てる夢を見ていました。
クリフォードは、職業を転々としながら各地の海に潜ってはトレジャーハンティングをしていました。
それでもいつも頭の中にあったのはウィーダ号のことでした。
ウィーダ号の探索を決意し、探し始めたものの最初はうまくいきませんでした。
そんなある時!!!
ウィーダ号が遭難した直後にウィーダ号の捜索にあたったという船の船長の手紙と日誌を発見しました!
そこには・・・ウィーダ号が沈んだ場所がはっきり記載されていたのであります。
クリフォードは船長の書いた海図を手掛かりに捜索を続けました。
ついに1982年、船の残骸と思われる1部を発見すると、難破船と財宝すべてに対する所有権を主張する訴えを裁判所に提出し、さらに本格的な調査に取りかかりました。
ウィーダ号を発見したのはその2年後の1984年。
引き揚げ作業中に「WHYDAH GALLEY」と記された鐘が発見され紛れもなく、ウィーダ号であることが証明されたのです。
最初の引き揚げの段階で、ウィーダ号からは当時の資産で4億ドルともいわれる財宝が発見されました。
これまでに数千枚の銀貨、工芸品、ピストルなどさまざまなものが発見されています。
引き揚げには、莫大な費用がかかりますが、それを考えても余りある価値を手にしています。
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まとめ
1984年、アメリカ・マサチューセッツ州のケープコッド沖で18世紀の海賊船「ウィーダ号」が発見されました。
発見者は、いつか発見したいと思いを馳せていた「バリー・フォード」という人物。
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