目次
あなたの水槽に海水魚が入るまでの流れ
生体の状態を万全にすることをトリートメントと言います。
マリブの生体たちは手間暇かけてようやくあなたの水槽にお連れしています。
マリブは、生体がどんな生き物で、どんな環境に住んでいて、どうすれば生体に負担をかけずにトリートメントできるかを知っています。
最高の状態であなたの水槽に入れたい!喜んでいただきたい!と、思い時間をかけてトリートメントをしています。
①厳選に厳選を重ねた生体の仕入れ
海水魚の選び方は長年の経験が必要です。
現場で状態の良い個体のみを仕入れます。
②ストック水槽で1日前後落ち着かせる
大事なことは、焦らないこと。
まずは落ち着かせないとうまくいきません。
お魚も輸送に次ぐ輸送で疲れてます。
丸1日ゆっくり休んでもらいます。
③淡水浴をする
淡水浴とは、水温を合わせカルキ抜きした真水に個体(海水魚)を入れて、寄生虫などを取り除く作業です。
種類によって時間は全く違うので種類別にすべて行います。
淡水浴には、エアーポンプ(ブクブク)・カルキ抜き・ヒーターは必須です。
④淡水浴が終わったら、少しずつ海水を足していく
いきなり違う水質の所に入れてしまえばPHショックを起こし死んでしまいます。
少しづつ、少しづつ海水を入れていきます。(ゆっくり、ゆっくり)
海水の量が淡水を上回り、15分程度経過したらストック水槽に優しく個体を持って入れます。
⑤ストック水槽で餌付けをする
餌付けは焦ってやってはいけません。
彼らがどんな生き物かを熟知していないといけません。
そんなに簡単に海水魚は知らないエサを口に入れることはありません。
細かいテクニックは割愛させてもらいますが、まずは落ち着かせて環境に慣れさせることが何よりも大事です。
環境に落ち着いたら、大体の海水魚はエサを突きだします。
突いたら90%餌付きます。
⑥最低でも1カ月ストック水槽で愛情をもってお世話する
毎日状態を確認して大事に大事に仕上げていきます。
より健康体で免疫力の高い個体にしていきます。
残念ながらこの段階で状態の悪い魚は死んでしまっています。
⑦長年の経験でこの個体なら元気にやっていけると思った個体を選別する
ここまで残っている個体は大変丈夫です。
肉付きもついてる個体ばかりです。
⑧お客様水槽にお連れする前日は多めにエサをあげる
遠い海からありがとうの意味とお別れの意味です。
最後の僕からの愛情です。
明日からはお客様に可愛がってもらえるように願いを込めて。
⑨丁寧に愛情を込めてパッキングする
冬なら調整したカイロを周りに置きます。
固定したバケツで移送することもあります。
極力ストレスを与えずに運びます。
⑩お客様水槽にIN
可愛がってあげてくださいね!
マリブは手間隙かけてます。
海水の仕事は本当に細かいことの連続の毎日です。(ウチはそうしてます)
トリートメントに薬は一切使いません。
個体の免疫力を上げて健康で丈夫な個体のみあなたの水槽へお連れしています。
これが1番海水魚にストレスと体に負担がないトリートメント方法です。
よって健康で丈夫な選ばれた生体のみをあなたの水槽に入れることができるんです。
状態が良いので個体の色が素晴らしく鮮やかなのが特徴です。
※生き物なので絶対に状態が良い!死なない!とは言い切れません。
しかし、最善の努力と準備は万全にしてきております。
ご了承ください。
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