記事公開日:2019.6.14最終更新日:2022.11.8

【決定版】海水魚水槽に”土管”はいらない理由

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

海水魚水槽に”土管”って入れられるの?

 

【結論】入れられるけど、必要なモノではありません!

 

お客様からご質問をいただきました。

 

恐らく、ベントス性(底モノ)の海水魚の飼育のご質問だと思います。

 

それでは、一般的に土管は海水魚水槽に入ってるイメージなのに「何故いらないのか?」をマリブがご案内します!

海水魚水槽に”土管”はいらない理由

土管とは?

簡単に言うと、「隠れ家」です。

シェルターなんていう言い方もされます。

淡水でよく見ますが、海水でもあります。

 

一般的に土管を使いがちな生体は、『ジョーフィッシュ』

ジョーフィッシュは巣穴を作る海水魚です。

 

この習性があるため、「ジョーフィッシュには土管が必要だ!」みたいな情報を見ますが、僕は全くそう思いません。

 

事実、ジョーフィッシュに土管がなくても元気に生きてます。

 

ジョーフィッシュ以外でも、レイアウトとして入れる業者もいますが安っぽい見た目になりますのでマリブでは要望が無い限り入れません。

 

何度も言いますが、海水水槽に”人工物”はいらないのです。

 

ライブロックのみで十分感動できる水景は創れるのです。

 

大丈夫!自力で巣を作ります!

ジョーフィッシュは土管がなくても巣穴は自分で作ります。

 

ライブロックと底砂さえあればOKです。

 

ライブロックの下にエッホエッホと巣を作ります。

 

※砂だけだと作りません。

 

確かに土管があれば入りますし、安心するでしょう。

 

でも、嘘くさい水槽になるんですよね・・・(笑)

 

でも、自然の海ではないんですから、自然に作るんだからそれを楽しみにしましょう!とマリブは思います。

 

本当に自然に作られた水槽のほうが綺麗なんですよ。

 

これは見ないと伝わらないですかね~(笑)

 

まとめると、土管はいりません!

 

※ウツボや大型のエビなどは割愛しました。

まとめ

海水魚水槽に土管は必要ありません!

何故なら、生体が自力で作るからです。

何度も言いますが、海水水槽に”人工物”はいらないのです。

 

ハッキリ言ってその自然な姿のほうが観賞価値が高いです!いつも言ってますが、海水水槽にはライブロック以外は入れないほうが美しい水槽になります。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
アバター画像
神奈川県内・横浜で海水水槽専門でレンタル・メンテナンスをしています。 海水魚・サンゴ水槽のメンテナンスならマリブへお任せください! マリブでは海や海水水槽の情報を定期的に更新してますので是非、お楽しみください!