こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
海水水槽に底砂は必要か?
【結論】マリブは必要だと思います。
ベアタンクでは味気ない外観になります。
必要な3つの理由
① 底砂を敷かないと生簀(いけす)水槽のような外観になる
② 多少、ろ過のサポートをしてくれる
③ 交換可能なので手軽に敷ける
※底砂がないと生きれない生体もいます。(ベラ・ベントス性ハゼ・貝・ヤドカリ・ナマコ等)
何故、底砂が必要だと思うかを3つの理由でご案内します!
※ベアタンク・・・底砂を敷かない水槽のこと。
目次
底砂が必要な3つの理由
① 底砂を敷かないと生簀(いけす)水槽のような外観になる
底砂がないと生簀水槽のような外観になります。
生簀水槽に底砂があるのは稀です。
理由はシンプルにいらないからです。
魚を提供するまでの収容としての考え方です。
鑑賞魚水槽はそうではありません。
鑑賞するのが目的ですから外観は大事です。
底砂を敷かない水槽って味気ないし、生命を感じません。
生簀水槽が悪いとかそうじゃなくて考え方と目的の違いです。
僕は底砂がないとテンションが上がりません。
逆に底砂がないほうが良い!と言うのではあれば底砂は敷かなくてもいいと思います。
別に飼育できなくはないですから。
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② 多少、ろ過のサポートをしてくれる
多少ですね笑
底砂にろ過を期待するのは長期的に水槽を継続していく中で非効率だと感じてます。
何故ならば、ろ過機がろ過の心臓ですから。
詳しくは、【プロ厳選】海水水槽のおすすめ外部式フィルター3選!選び方やメンテナンス方法まで完全解説!をどうぞ。
ここが崩れるとバタバタ死んでしまう最悪の未来が待ってます。
私は全く底砂に過を期待していません。
とは言え、ろ過のサポートにはなってるのは事実です。
ベアタンクで立ち上げた水槽より底砂を敷いて立ち上げたほうが安定するのは後者です。
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③ 交換可能なので手軽に敷ける
底砂の交換って言うほどしんどくありません。
ライブロックを出して、水槽の水を全部抜いて、底砂を全部出して新しい底砂を敷くだけです。
頭を使わないので楽なもんです。
スコップは必須になりますね。
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底砂アリナシ比較写真
※こう見ちゃうとベアタンクもイケてるじゃんと思ってしまいますがね・・笑
メイン水槽以外なら有効ではある
トリートメント水槽
薬を入れるなら当然、底砂は敷いてはいけません。
トリートメントはベアタンク確定です。
ここは異論はないと思います。
※ベアタンク・・・底砂を敷かない水槽のこと。
隔離水槽
私はいちいち敷きません。
理由はメリットがないからです。
底砂を敷けば底砂の掃除をしなくてはいけないので仕事が増えるからです。
ただ・・・ライブロックや塩ビ管などの隠れ家は必ず使用すること。
魚は隠れる場所・寄り添う場所がないとストレスで短命になります。
これらを入れるだけで生存率が変わります。
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底砂が”絶対”必要な海水魚たち
ベラ(砂に潜るタイプ)
砂に潜るタイプのベラは当然、底砂が必要です。
生態ですのでここを無視するとストレスで死にます。
特にベラは導入初期に失敗するとすぐに死んでしまいます。
・イエローコリス
・ライムラス
・ツユベラなど
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チンアナゴ
チンアナゴは20㎝以上ある個体がほとんどですので厚めにしたほうが良いです。
7㎝あれば大丈夫ですかね。
チンアナゴは臆病で混泳水槽では出てきませんし、人工の餌に餌付きづらい面がありますので単独水槽です。
この水槽の中に、食性的にもマンダリン・タツノオトシゴ・ヘコアユなどの海水魚は入れられます。
落ち着いた都会的な水槽の出来あがりです。
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ベントス性ハゼ
砂を口の中に入れて中の微生物を食べる食性があり生態です。
Lサイズくらいの大きさだとストレスを与えます。
マリブ的にはLサイズの底砂はいいことがあったためしがありません。
上のベラもチンアナゴも潜れないし、見た目的に重くなります。
・ミズタマハゼ
・アカハチハゼなど
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まとめ
鑑賞を目的としてる以上、底砂は必要だと思います。
ただ、絶対に必要というわけでもないのも事実です。(上記紹介した生体は必要)
私はアクアリウムは鑑賞面も含めてアクアリウムだと思っているので底砂は入れたほうがいいと思います。
ベアタンクでは味気ないです・・・笑
おすすめの底砂は、【プロ推薦】海水魚水槽の底砂(サンゴ砂)おすすめ3選!選び方と重要性完全解説!をどうぞご覧ください。
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