
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
観賞魚水槽といけす水槽の違いはなに?
結論は、底砂(そこずな)とライブロックがあるかないかだけです!
新規の商談の中でいただいたご質問にお答えさせていただきます。
意外と違いがわからない人も多いのではないでしょうか?
わかりやすくシンプルに違いをマリブが解説しますね!
目次
観賞魚水槽といけす水槽の違い
【結論】違いは『底砂』と『ライブロック』があるかないかだけ!
違いは底砂(そこずな)とライブロックの2点が入ってるか入ってないかだけです。
究極を言えばこの2点だけです。
確かに入れる魚の種類が違う事もあります。
例えば、サバ・アジ・イワシなどの赤身魚がいけす水槽では多く入れられます。
赤身魚は長期的な飼育はできません。(つまり観賞魚水槽の海水魚はすべてが白身魚)
理由は、赤身魚は泳ぎ続けるのでストレスと酸欠になるからです。
詳しくは、赤身魚と白身魚の違い!をどうぞ。
いけす水槽にライトもありますが、あの照明色にブルーを入れると一気に”海”の雰囲気になるくらいですね。
大体は蛍光灯です。




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観賞魚水槽とけす水槽の目的の違い
●いけす水槽=食べるまでの収容
今ではデザイン性を重視する飲食店さんも増えてきましたが、目的は昔から変わらずに『新鮮な魚をその場で調理して提供する』です。
そのためのいけす水槽です。
ろ過は違わないの?同じ魚類ですから違いはありません!
ろ過も同じです。
つまり、観賞魚水槽といけす水槽ではシステム全体は変わりません。
理由は、同じ魚類だからです。
いろいろなデザイン・形の水槽がいけす水槽にはありますが、魚は魚です。
例えば日本人とイギリス人で呼吸の仕方は変わるでしょうか?
変わりませんよね。
これは海水の水槽でも原理は変わりません。
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つまり、底砂とライブロックがないといけす水槽のような見た目になるということ
トリートメントタンクが最もいけす水槽に近いですね。
トリートメントタンクとは、魚を療養させたり、落ち着かせたり、餌付けをする水槽のことです。
ここで慣らしてからメイン水槽に入れるわけです。
バケツでのやり方もありますし、水槽でやるやり方もあります。
この底砂とライブロックが入ってないトリートメントタンクが最もいけす水槽に近いです。
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まとめ
観賞魚水槽といけす水槽の違いは『底砂とライブロック』があるかないかだけ!
※いけす水槽に入ってる赤身魚は長期的な飼育はできません。
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