
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
赤身の魚と白身の魚の違い!
赤身魚もいれば、白身魚もいますよね。
目次
赤身魚の特徴
赤身魚は長距離ランナー!
有酸素運動をおこなう赤色筋(せきしょくきん)が多い。
長時間泳ぎ続けるためには、筋肉が必要です。
その筋肉を動かす燃料のひとつが酸素で、筋肉に酸素をたくわえる働きを赤い色をしたミオグロビンというタンパク質なのでーす!
このミオグロビンを多く含む筋肉を赤色筋と言います。
簡単に言うと、赤身魚は長距離ランナーです。
赤身魚の代表(回遊性の青モノ)
赤身魚の特徴は、集団生活をして、高速で泳ぎ続け、寝ている間も泳ぎ続けます。
泳ぎ続けないと、酸素を取り込めなくなり窒息してしまいます。
・カツオ
・サバ
・イワシ
・サンマ
・マグロ
白身魚の特徴
白身魚は短距離ランナー!
無酸素運動をおこなう白色筋(はくしょくきん)が多い。
サンゴ礁の魚や岩などで定住している魚は、瞬間的に獲物を捕えたり、天敵から逃げるときだけ筋肉を使います。
その瞬間的に大きな筋肉を動かす燃料には、酸素を使いません。
そのため、筋肉に赤い色をしたミオグロビンはほぼありません。
あなたの海水魚の身が白いのはこのためです。
この酸素を使わない筋肉を白色筋と言います。
簡単に言うと、白身魚は短距離ランナーです。
白身魚の代表
白身魚の特徴は、簡単に言うと、止まっても死にません。
あなたの水槽に、泳ぎ続けてる魚はいないはずです。
・ヒラメ
・タイ
あなたの水槽にいる魚は100%”白身魚”
赤身魚は水槽内で飼えないと心得よう
いけすで飼ってんじゃん!と、思われたあなたは鋭い・・
しかし・・
いけす水槽をお持ちの飲食店様の悩みを公開してしまおう。
それは、長生きしないのでロスになるということだ。
今は、どの業者も長生きします!と宣伝しているが、生物学的に見ると、厳しい。
何故ならば、彼らは広大なスペースがないと、息もしずらいし、ストレスが高く死んでしまう。
考えたら、当然だよね。
回遊魚があんな120㎝レベルの極小スペースに入れられるのだから。
だから、観賞で赤身魚を飼うのは相当なスペースと手間とマネーがかかるわけだ。
水族館がいい例ですよね。
あれだけのスペースを所有できるユーザーはいないから、赤身魚は気持ちよく諦めよう。
まぁ、赤身魚を生きたまま仕入れるのも困難だし、観賞には向いてないので、需要はかなり低い。
僕たちが飼育している海水魚は100%白身魚!
極論言えば、白身魚は飼育できると考えよう!
希望が出てきたでしょ(笑)???
その為には、清潔な水質・ろ過・一定温度・比重・水流・相性をよ~く考えましょう。
海水魚飼育ノウハウ←要チェックやで!!
まとめ
●赤身魚は赤色筋が多く、長距離ランナー!(有酸素運動)
●白身魚は白色筋が多く、短距離ランナー!(無酸素運動)
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