こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
ガラス水槽とアクリル水槽のメリット・デメリットを知りたい!
こんなことお考えではないでしょうか?
水槽には2種類あるんです。
ガラス水槽とアクリル水槽です。
※プラスチックもありますが、ここでは割愛します。
ガラス水槽・アクリル水槽のメリット・デメリットを理解すれば、何も不安になることはありません。
視覚でご理解していただけるようにしましたので楽しみながらご覧ください。
目次
ガラス水槽 基本情報
ガラス水槽のメリット
・価格が手頃(60㎝以下)
・摩擦耐久度に優れており傷が付きにくい
・長期使用しても変形しにくい
・価格帯はアクリル水槽と大きな差はない(60㎝以下ならガラス水槽のほうが安い)
・海水ユーザーはアクリル水槽保持者が一般的に多い
ガラス水槽のデメリット
・重い
・衝撃に弱く、割れやすい
・人が集まる場所・子供が多い場所には不向き
・加工しにくい
・フランジ加工が元々ある製品がないことが多い(後付けは可能→【後付け可能】水槽おすすめフランジ!設置手順や水が溢れないかも実験!)
・重い
・衝撃に弱く、割れやすい
この2点がガラス水槽での大きなデメリットだと思います。
なにかが強い衝撃でぶつかれば盛大に割れて崩壊します。
皆さんのイメージのままです。
ガラス水槽 実物写真
言葉で説明するよりも見ていただいたほうがイメージできるかと思いますのでぞうぞ!
アクリル水槽 基本情報
アクリル水槽のメリット
・割れにくい
・軽い
・加工しやすい
・透明度が高い
・万が一の時でも被害は最小限に収まる
・フランジ加工が施されていることがほとんど
・人が集まる場所・子供が集まる場所でもガラス水槽に比べれば安心
・価格帯はガラス水槽と大きな差はない
・海水ユーザーはアクリル水槽保持者が一般的に多い
アクリル水槽のデメリット
・傷がつきやすい
・膨らみやすい
一般的には傷がつきやすい・膨らみやすいと言われています。
私はそこまで深刻に考えなくてもいいんじゃないかなと思います。
その理由は下の「【経験則】アクリル水槽のデメリットはない」で述べます。
アクリル水槽 実物写真
30㎝(横幅)×30㎝(奥行き)×45㎝(高さ)
45㎝(横幅)×45㎝(奥行き)×45㎝(高さ)
60㎝(横幅)×45㎝(奥行き)×45㎝(高さ)
アクリル水槽はやっぱりいいな・・笑
【経験則】アクリル水槽のデメリットはない
アクリル水槽のデメリットが思い付きません。
唯一、絞り出した上げたデメリットというか、検討すべき点は上でも書いた下記2点。
・傷がつきやすい
・膨らみやすい
深堀してお伝えします。
傷がつきやすい?
これは品質の問題。
アクリル水槽全般でくくるべきではありません。
各メーカー、業者さんの違いがあるのは当たり前。
商品ってのはそういうもの。
確かに細かい傷はつきます。
それは、ガラス水槽でも同じこと。
このアクリル水槽を見てください。
僕が高校2年生の時に中華料理屋さんのホールスタッフのアルバイトをしてお金を貯めて購入した90㎝規格のアクリル水槽(90㎝×45㎝45㎝)です。
これ、20年前のアクリル水槽ですよ?
当時、32000円(税込み)でした。
高校生の僕が買える最高額でした。(今のほうが価格が上がってますね)
その時にまかないをハムハム食べながらそこで働いていたおばさんのパートさんに「水槽や比重計が欲しいんです!」みたいなこと言って「比重計?」みたいな顔で目がまんまるだったなぁ~という記憶が蘇ります。
バイトの思い出は、プロが選ぶおすすめ比重計9選!アナログ&デジタル&ガラス完全網羅!のボーメ計の項目でも語ってますのでご興味あればどうぞ笑
自分で勉強しながらオーバーフローの穴を開けて加工しました。(汚くてダセェ・・恥ずかしいけどこれも含めてアクアリウム人生です笑)
はじめて買ったアクリル水槽です。
届いたとき嬉しかったな。
もちろん、水漏れもしませんよ。
水槽のマットも当時のままで不器用なまま・・笑
過去の僕に「はみ出てるじゃねぇか、やり直せ!」と、ゲンコツしてやりたいですね笑
これはこれで僕の作品の1つです笑
確かに細かい傷はどうしてもつきます。
底面が特に傷が多いですかね。底砂の交換やリセットを繰り返してきたからです。
ただ、底砂を敷いてしまえばわかりようがないんですけどね笑
壁面の部分もそんなに気になるレベルではありません。
この茶色の錆びはライトスタンドの錆びです。
研磨をしたことはありません笑
でも、全然使えそう!って思えませんか?実際にバリバリ使えます。
綺麗とはお世辞にも言えませんが、今でも使えるし水漏れもなし。
つまり、故障歴0です。
今でも大切な水槽です。
この水槽でたくさんの海水魚を飼いました。
たくさんの失敗もしました。
特別なメンテナンスをしていたかと言うとそんなことはないです。
バンバン、スクレーパーでこすってますし一年中使ってるわけでもありません。
もちろん、透明度も当時のままキープできてます。
5年、10年の若いアクリル水槽君にはまだまだ負けませんよ笑!
傷が付きやすいってすごく言いやすい言葉なんですよ。
現場の声を聞いてください。
実際は、そこまで粗悪なアクリル水槽って販売されてないです。
だから、あまり気にしなくていいと思います。
それでも、傷を付けたくないならスクレーパーでなくメラミンスポンジを使えばいいでしょう。(※スクレーパーは傷がつきやすいというだけで気にするようなことはないのでご安心ください。
それと底砂の入れ替え、底砂清掃、水槽リセットを極限まで減らせばいいと思います。
意外と底砂絡みで傷はつきます。
ただ、それだけの話です。
心配する必要はありません。
膨らみやすい?
膨らみやすいのは認めます。
でも、そういう材質ですからね。
これも、横から見て膨らんでるのが怖いなら板厚を厚くすれば大分改善します。
膨らみもないです。(※水入れしてないので当たり前です)
ちなみに、この高校の時から使ってるアクリル水槽は板厚5mm×5mm×4mmです。
確かに膨らむけど、全く不調がありません。
あの時は、板厚のことを全く考えず(知らず)でしたが、今の僕なら板厚が薄いので選ばないでしょう。(仕事で使うなら)
それでも全く問題ないことも僕の中で経験になってるのでこうやって発信できています。
もちろん、すべてのアクリル水槽に言えるわけではありません。
しかし、仕事でたくさんのアクリル水槽を見てきましたけど粗悪品は数えるくらいしか出会ってません。
つまり、アクリル水槽にデメリットはないという結論
要はガラス水槽がイケてるか、アクリル水槽がイケてるかは貴方のフェチにより変わります。
フェチという言葉が入ってこないかもしれませんが、めちゃくちゃわかりやすい言葉ではないかと思います笑
そうなんです、基本は好みなんです。
淡水ユーザーの方がアクリル水槽を使用しても全然いいわけですし、海水ユーザーでもガラス水槽を使ってもいいわけです。
そういう方はたくさんいますしね。
それを言うなら、僕はガラス水槽はメイン水槽に使いません。
理由は、なんとなく海水やってる感がないからです(海水ユーザーの方にはなんとなく伝わる気がする)
仕事的に見ると、被害を最小限にできるという理由でアクリル水槽を採用しています(特例もありますが)
でも、アクリル水槽じゃないと「なんとなくしっくりこない」というのが本音です。
なんでも理屈で考えて言葉にするのは違うのかもしれません。
もう、ガラス水槽もアクリル水槽も情報はありすぎるくらい説明されてるでしょう?
だってガラス水槽保持者もたくさんいて、アクリル水槽保持者もたくさんいるわけです。
つまり、水槽という機能は両方とも兼ね備えてるんです。
ここまで来ると好みの問題だと思いませんか?
僕は正直そう思いますよ。
僕は、アクリル水槽がライトに照らされてそこに海水魚・サンゴがいると「ゾクッ」とするんですよね笑
〇癖ならぬアクア癖です笑
「うわっ・・えぇなぁ~・・」って未だに思いますからね。
その気持ちで選べばいいと思います。
気に入らないと楽しめないし、大事にしません。
ここまで個人的な理由で解説する水槽業者はどこにもいないでしょう笑
でも、これが意外と現場の意見ってもんです。
※さまざまなメーカー・水槽サイズたくさんありますので下記のリンク先でお探しください。
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まとめ
ガラス水槽・アクリル水槽それぞれのメリット・デメリットはいかがでしたか?
是非、貴方に合う水槽の種類をお選びください。
ガラス水槽のメリット
・価格が手頃(60㎝以下)
・摩擦耐久度に優れており傷が付きにくい
・長期使用しても変形しにくい
・価格帯はアクリル水槽と大きな差はない(60㎝以下ならガラス水槽のほうが安い)
・海水ユーザーはアクリル水槽保持者が一般的に多い
ガラス水槽のデメリット
・重い
・衝撃に弱く、割れやすい
・人が集まる場所・子供が多い場所には不向き
・加工しにくい
・フランジ加工が元々ある製品がないことが多い(後付けは可能→【後付け可能】水槽おすすめフランジ!設置手順や水が溢れないかも実験!)
アクリル水槽のメリット
・割れにくい
・軽い
・加工しやすい
・透明度が高い
・万が一の時でも被害は最小限に収まる
・フランジ加工が施されていることがほとんど
・人が集まる場所・子供が集まる場所でもガラス水槽に比べれば安心
・価格帯はガラス水槽と大きな差はない
・海水ユーザーはアクリル水槽保持者が一般的に多い
アクリル水槽のデメリット
・傷がつきやすい
・膨らみやすい
水槽サイズは、アクアリウムの水槽サイズ一覧表!水槽サイズの全てがわかります!おすすめサイズも掲載!をどうぞご覧ください。
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