記事公開日:2020.2.3最終更新日:2023.9.28

【プロが教える】初心者におすすめの水槽サイズ!

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

・水槽サイズの選び方がわからない・・・

・初心者にはどの水槽サイズがいいの?

 

こんなお悩みありませんか?

 

それもそのはず、水槽のサイズはたーくさんあります!

 

ご安心ください。これから水槽を始める初心者さんにおすすめの水槽サイズを2つご紹介します。

 

それが・・・

 

①60㎝×45㎝×45㎝

②60㎝×30㎝×45㎝

 

この2つがプロ目線でもおすすめです。

 

その理由をご案内しますからゆっくり見ていってください。また、海水水槽・淡水水槽両方ともに通じるのでご安心ください。

 

初心者さんに上記2点の60㎝水槽サイズをおすすめする理由

リーズナブル

60㎝水槽は価格帯がリーズナブルなので初めて水槽を始める方にも手が届きやすいです。

単品でしたら驚くほど低価格で入手できます。

 

飼育しやすい水量

①60㎝×45㎝×45㎝=121ℓ

②60㎝×30㎝×45㎝=81ℓ

 

理想を言えば100ℓを越したほうが良いのですが、80ℓあれば初心者さんでも安心です。

私は経験が長いのでわかるのですが、初心者のときは「10ℓの違い」でも飼いやすさが全く違います。

 

つまり、50ℓよりも60ℓ。60ℓよりも70ℓ。70ℓよりも80ℓという具合です。

私の経験上、80ℓを越すとそこまで大きな失敗が少ないという経験値があります。

 

初心者で一番扱いやすい60ℓ以下は実は難易度がグッと高くなるのでご注意ください。

たかが10ℓですが、大きな大きな違いです。

もう一度言います。80ℓが初心者さんが飼育しすいボーダーラインです。

 

場所を取らない

A4用紙2枚程度ですので邪魔になりません。

コンパクトにまとまります。

 

メンテナンスがしやすい

1番水槽内のあらゆるところに手が届きやすいサイズですね。

やればわかりますが、やりやすいです。

また、水量も程良いので水換えも楽になります。

 

サイズダウン・サイズアップする際に必要なノウハウが自然と学べてる

45㎝に移行する・90㎝に移行するといったサイズ変更にも対応できます。

60㎝はあらゆる要素が含まれているのでノウハウがつきます。

言葉ではうまく言えませんが、上達してると思います。

注意!60㎝と言ってもさまざま・・・おすすめは高さが45㎝以上

60㎝規格水槽にはご注意!

初心者さんの1番の間違いは60㎝規格水槽を購入してしまうことです。

 

ダメな例:60㎝×30㎝×36㎝=64ℓ

 

一見、良さそうに見えますが実はそうでもないんです。

 

①水量が中途半端
②遊泳スペースが極めて狭い
③小型以上の魚を投入すると酸欠にすぐなる
④ボリューム感が少ないのでつまらない
⑤実は玄人向けのサイズ

 

ハッキリ言いますけど、60㎝規格水槽は難しいです。

初心者さんは水温変化や水質悪化などのパラメータと水槽サイズの距離間がつかめてません。

 

私たちプロも同業者と話す機会に「60㎝の規格はマニア向けだから初心者さんには向かないね」という会話すら出てきます。

初心者さんには飼育する上で向いてないです。

※海水水槽なら尚更難易度が上がります。

おすすめ60水槽サイズを2つを詳しくご紹介!

60㎝×45㎝×45㎝

60㎝×45㎝×45㎝=121ℓ

 

60㎝×45㎝×45㎝をおすすめする理由

まとめると・・・なによりも飼育しやすいです。

 

おすすめ理由は下記です。

 

・初心者さんが始めるにはベストサイズ
・水量が多いのでグンと管理難易度が下がる(100ℓを超えるとそうなります)
・価格がリーズナブル
・しっかりとしたボリューム感があるので満足感がある
・生体を多く入れられる
・場所を取らない
・多くの人が使用してるので同じ悩みのレビューがすぐ見つかる。

60㎝×45㎝×45㎝の注意点

いくら飼育しやすいと言っても水量がそこそこあるので水換えは多少ですけど大変です。

と言っても、3分の1だとしても40ℓだけですが・・・(笑)

 

やっぱり、20ℓのバケツ2杯分ですからそんな大変じゃないですね。

デメリットが見つかりません。

 

60㎝×30㎝×45㎝

60㎝×30㎝×45㎝=81ℓ

60㎝×30㎝×45㎝をおすすめする理由

まとめると・・・最も馴染みのある60㎝規格水槽と見た目はほぼ同じなので安心感があります。

 

まとめると・・・60㎝×45㎝×45㎝よりも管理はしづらいですが、その次に初心者さんには管理しやすいサイズです。

 

おすすめ理由は下記です。

 

・初心者さんが始めるには60㎝×45㎝×45㎝の次に始めやすい水槽サイズ
・価格が60㎝×45㎝×45㎝よりさらにリーズナブル
・高さがあるので小さいとは思わない
・場所を取らない
・多くの人が使用してるので同じ悩みのレビューがすぐ見つかる。
 
 
 
 

60㎝×30㎝×45㎝の注意点

既製品であんまりアクリル水槽がないところ位ですね。

あと、海水ならオーバーフローシステムにする時にサンプ(濾過槽)の形状が小さくなるので設置はしづらいですね。

それ以外は問題ありません。

 

水槽サイズ一覧表もどうぞ

30㎝規格水槽 幅30㎝×奥行18㎝×高さ24㎝ 12ℓ
30㎝キューブ水槽 幅30㎝×奥行30㎝×高さ30㎝ 32ℓ
30㎝ワイド水槽 幅30㎝×奥行24㎝×高さ24㎝ 17ℓ
45㎝規格水槽 幅45㎝×奥行24㎝×高さ30㎝ 32ℓ
45㎝キューブ水槽 幅45㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ 91ℓ
45㎝ワイド水槽 幅45㎝×奥行30㎝×高さ30㎝ 40ℓ
60㎝規格水槽 幅60㎝×奥行30㎝×高さ36㎝ 64ℓ
60㎝キューブ水槽 幅60㎝×奥行60㎝×高さ60㎝  216ℓ
60㎝ワイド水槽 幅60㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ 121ℓ
90㎝規格水槽 幅90㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ 182ℓ
120㎝規格水槽 幅120㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ 243ℓ

★関連記事★

アクアリウムの水槽サイズ一覧表!水槽サイズの全てがわかります!

ガラス水槽とアクリル水槽どちらがいいの?

安全重視ならアクリル水槽がおすすめ

アクリル水槽のメリット

割れにくい
軽い
透明度が高い
加工しやすい
万が一の時でも被害は最小限に収まる
フランジ加工が施されている
人が集まる場所・子供が集まる場所でもガラス水槽に比べれば安

 

ガラス水槽のメリット

価格が手頃
摩擦耐久度に優れており傷が付きにくい
透明度の変化が比較的少ない
淡水水槽は一般的にガラス水槽を使用

 

●安全性を求めるならアクリル水槽がおすすめです。

●価格を重視するならガラス水槽がおすすめです。(単品ではガラス水槽のほうが安い)

 

★関連記事★(海水魚水槽と書いてありますが、淡水水槽でも活用できる記事です)

アクアリウムの水槽サイズ一覧表!水槽サイズの全てがわかります!おすすめサイズも掲載!

【プロが教える】ガラス水槽とアクリル水槽のメリット・デメリット!

ガラス水槽とアクリル水槽の見分け方・違いを完全解説!

【後付け可能】水槽おすすめフランジ!設置手順や水が溢れないかも実験!

 

※マリブでは水槽おすすめ商品を皆様にわかりやすくご案内しています!

★おすすめ商品★

おすすめ商品カテゴリー(クリックすると一覧が出てきます)

水槽掃除グッズ水質測定試薬全種類クーラーヒーターサーモスタッド外部式フィルターLEDライト 水槽台照明タイマーフードタイマー水槽用マットエアーポンプエアチューブエアストーン水流ポンプ水中ポンプカルキ抜きウールマット比重計水温計人工海水ろ材底砂phモニター殺菌灯人工餌冷凍餌スポイトピンセットバケツ隔離ケースなどなどたくさんのアクアリウムのおすすめ商品を掲載しています!

まとめ

初心者さんが始める時におすすめの水槽サイズは2つ!

 

・60㎝×45㎝×45㎝
・60㎝×30㎝×45㎝

 

高さが45㎝あると水量もあるし、レイアウトも自在にできます。海水・淡水両方とも応用できますので是非、ご活用ください!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
アバター画像
神奈川県内・横浜で海水水槽専門でレンタル・メンテナンスをしています。 海水魚・サンゴ水槽のメンテナンスならマリブへお任せください! マリブでは海や海水水槽の情報を定期的に更新してますので是非、お楽しみください!