
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
・水槽サイズの選び方がわからない・・・
・初心者にはどの水槽サイズがいいの?
こんなお悩みありませんか?
それもそのはず、水槽のサイズはたーくさんあります!
ご安心ください。これから水槽を始める初心者さんにおすすめの水槽サイズを2つご紹介します。
それが・・・
①60㎝×45㎝×45㎝
②60㎝×30㎝×45㎝
この2つがプロ目線でもおすすめです。
その理由をご案内しますからゆっくり見ていってください。また、海水水槽・淡水水槽両方ともに通じるのでご安心ください。
目次
初心者さんに上記2点の60㎝水槽サイズをおすすめする理由
リーズナブル
60㎝水槽は価格帯がリーズナブルなので初めて水槽を始める方にも手が届きやすいです。
単品でしたら驚くほど低価格で入手できます。
飼育しやすい水量
①60㎝×45㎝×45㎝=121ℓ
②60㎝×30㎝×45㎝=81ℓ
理想を言えば100ℓを越したほうが良いのですが、80ℓあれば初心者さんでも安心です。
私は経験が長いのでわかるのですが、初心者のときは「10ℓの違い」でも飼いやすさが全く違います。
つまり、50ℓよりも60ℓ。60ℓよりも70ℓ。70ℓよりも80ℓという具合です。
私の経験上、80ℓを越すとそこまで大きな失敗が少ないという経験値があります。
初心者で一番扱いやすい60ℓ以下は実は難易度がグッと高くなるのでご注意ください。
たかが10ℓですが、大きな大きな違いです。
もう一度言います。80ℓが初心者さんが飼育しすいボーダーラインです。
場所を取らない
A4用紙2枚程度ですので邪魔になりません。
コンパクトにまとまります。
メンテナンスがしやすい
1番水槽内のあらゆるところに手が届きやすいサイズですね。
やればわかりますが、やりやすいです。
また、水量も程良いので水換えも楽になります。
サイズダウン・サイズアップする際に必要なノウハウが自然と学べてる
45㎝に移行する・90㎝に移行するといったサイズ変更にも対応できます。
60㎝はあらゆる要素が含まれているのでノウハウがつきます。
言葉ではうまく言えませんが、上達してると思います。
注意!60㎝と言ってもさまざま・・・おすすめは高さが45㎝以上
60㎝規格水槽にはご注意!
初心者さんの1番の間違いは60㎝規格水槽を購入してしまうことです。
ダメな例:60㎝×30㎝×36㎝=64ℓ
一見、良さそうに見えますが実はそうでもないんです。
①水量が中途半端
②遊泳スペースが極めて狭い
③小型以上の魚を投入すると酸欠にすぐなる
④ボリューム感が少ないのでつまらない
⑤実は玄人向けのサイズ
ハッキリ言いますけど、60㎝規格水槽は難しいです。
初心者さんは水温変化や水質悪化などのパラメータと水槽サイズの距離間がつかめてません。
私たちプロも同業者と話す機会に「60㎝の規格はマニア向けだから初心者さんには向かないね」という会話すら出てきます。
初心者さんには飼育する上で向いてないです。
※海水水槽なら尚更難易度が上がります。
おすすめ60水槽サイズを2つを詳しくご紹介!
60㎝×45㎝×45㎝
60㎝×45㎝×45㎝=121ℓ
60㎝×45㎝×45㎝をおすすめする理由
まとめると・・・なによりも飼育しやすいです。
おすすめ理由は下記です。
・水量が多いのでグンと管理難易度が下がる(100ℓを超えるとそうなります)
・価格がリーズナブル
・しっかりとしたボリューム感があるので満足感がある
・生体を多く入れられる
・場所を取らない
・多くの人が使用してるので同じ悩みのレビューがすぐ見つかる。


60㎝×45㎝×45㎝の注意点
いくら飼育しやすいと言っても水量がそこそこあるので水換えは多少ですけど大変です。
と言っても、3分の1だとしても40ℓだけですが・・・(笑)
やっぱり、20ℓのバケツ2杯分ですからそんな大変じゃないですね。
デメリットが見つかりません。
60㎝×30㎝×45㎝
60㎝×30㎝×45㎝=81ℓ
60㎝×30㎝×45㎝をおすすめする理由
まとめると・・・最も馴染みのある60㎝規格水槽と見た目はほぼ同じなので安心感があります。
まとめると・・・60㎝×45㎝×45㎝よりも管理はしづらいですが、その次に初心者さんには管理しやすいサイズです。
おすすめ理由は下記です。
・価格が60㎝×45㎝×45㎝よりさらにリーズナブル
・高さがあるので小さいとは思わない
・場所を取らない
・多くの人が使用してるので同じ悩みのレビューがすぐ見つかる。

60㎝×30㎝×45㎝の注意点
既製品であんまりアクリル水槽がないところ位ですね。
あと、海水ならオーバーフローシステムにする時にサンプ(濾過槽)の形状が小さくなるので設置はしづらいですね。
それ以外は問題ありません。
水槽サイズ一覧表もどうぞ
30㎝規格水槽 | 幅30㎝×奥行18㎝×高さ24㎝ | 12ℓ |
30㎝キューブ水槽 | 幅30㎝×奥行30㎝×高さ30㎝ | 32ℓ |
30㎝ワイド水槽 | 幅30㎝×奥行24㎝×高さ24㎝ | 17ℓ |
45㎝規格水槽 | 幅45㎝×奥行24㎝×高さ30㎝ | 32ℓ |
45㎝キューブ水槽 | 幅45㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ | 91ℓ |
45㎝ワイド水槽 | 幅45㎝×奥行30㎝×高さ30㎝ | 40ℓ |
60㎝規格水槽 | 幅60㎝×奥行30㎝×高さ36㎝ | 64ℓ |
60㎝キューブ水槽 | 幅60㎝×奥行60㎝×高さ60㎝ | 216ℓ |
60㎝ワイド水槽 | 幅60㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ | 121ℓ |
90㎝規格水槽 | 幅90㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ | 182ℓ |
120㎝規格水槽 | 幅120㎝×奥行45㎝×高さ45㎝ | 243ℓ |
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アクリル水槽のメリット
割れにくい
軽い
透明度が高い
加工しやすい
万が一の時でも被害は最小限に収まる
フランジ加工が施されている
人が集まる場所・子供が集まる場所でもガラス水槽に比べれば安
ガラス水槽のメリット
摩擦耐久度に優れており傷が付きにくい
透明度の変化が比較的少ない
淡水水槽は一般的にガラス水槽を使用
●安全性を求めるならアクリル水槽がおすすめです。
●価格を重視するならガラス水槽がおすすめです。(単品ではガラス水槽のほうが安い)
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まとめ
初心者さんが始める時におすすめの水槽サイズは2つ!
・60㎝×45㎝×45㎝
・60㎝×30㎝×45㎝
高さが45㎝あると水量もあるし、レイアウトも自在にできます。海水・淡水両方とも応用できますので是非、ご活用ください!
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