記事公開日:2017.4.25最終更新日:2020.9.8

【プロ目線】海水魚水槽飼育セットをおススメできない圧倒的な根拠!

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

海水魚水槽を始めてみようと思ってるあなたに捧げます。

 

飼育セット購入は辞めた方がいい!

 

何故、馴染みのある飼育セットをおススメしないのかを水槽のプロ・マリブの経験を交えてお伝えしたいと思います。

 

淡水だと問題はないんですが海水だと問題アリです。

 

上手くいかない悪循環にハマる可能性が大いにあります。

 

悪循環にハマると時間もお金も消費しますし、モチベーションがガクっと下がること確定です。

 

何故ならば、海水魚をうまく飼育できなくて辞める方が大多数だからです。

 

すでに、飼育セットで海水魚水槽を始めちゃった・・・という方も、ご安心ください。

 

まだ間に合う!!!!!!

 

ウブカタ
この記事を見てよ~くお考えください!

飼育セット概要

飼育セットとは?

amazonやyahooショッピング等で見た事はあるでしょう。

 

 

見た事ありますよね!!!

 

飼育セットに何が入ってるの?

大体似たようなものが入ってます。

 

・水槽(ガラス)
・ライト
・フィルター(安易なもの)
・砂利
・人工海水の素
・比重計(プラスチック)
・ヒーター
・マット

 

大体こんな感じデス。一見、お得に見えるが・・・

 

価格設定

10,000円~5,0000円位でしょう。

 

ピンキリです。

飼育セットをオススメできない5つの理由

① ろ過フィルターが海水魚水槽に対応できてない

これが言いたかったんです。

 

海水魚水槽の良し悪しはろ過フィルターで決まるのです。

 

あまりにもちゃちいのです。(外部式フィルターか外掛け式フィルターが多い)

 

海水魚水槽を初めて挑戦する方にはあまりにも酷です。

 

例えると・・・

 

『泥だらけの農民が竹で織田信長をつついてる』様な感じです。(笑)

 

ろ材容量・酸素供給・ろ過効率etc...全てが不足してます。

 

僕の失敗

外部式フィルター・外掛けフィルターを海水魚飼育を始めた時期に使用してましたが、散々な思いをしました。

すぐ死ぬ・・・・もうヤダ・・・

結論はmこの2つは向いてない。

※単純にろ過不足と酸素不足が原因です。

 

② 小さい水槽は難しい(30㎝・60㎝規格はヤメテくれ!)

僕の中の小さい水槽の基準は30㎝クラスと60㎝規格です。

 

例)

・30㎝×30㎝×30㎝=27ℓ

・60㎝×30㎝×36㎝=64ℓ(60㎝規格です)

 

圧倒的に水量が少ないです。

 

わかります!?

 

小型水槽って難しいんですヨ・・・その理由は?

 

例えます!

 

10ℓのバケツ50ℓのバケツがあります。

 

そこに・・・

 

墨汁を1敵ポタンッと落とします。ポトンッ

 

 

 

さぁ、どちらが早く水に溶け込んで墨汁は消えるでしょうか?

 

 

シンキングターイム!!!!!!

 

答えは・・・・

 

50ℓのバケツだよーん!!!!!

 

 

 

答えはカンタン!

 

『水量が多い方が外部からの刺激を受けにくいから』

 

 

上のバケツの例で言うと、10ℓのバケツは墨汁1滴でも水に溶け込むのに時間が掛かる。

墨汁1滴でも時間がかかるって事は刺激を受けてるという事です。

50ℓのバケツは水量が10ℓの5倍あるわけだから、10ℓに比べると、墨汁はすぐに溶け込みやすい。

墨汁1滴位では時間がかからずにすぐに水に溶け込むという事は刺激をほぼ受けてないという反応。

 

水槽に例えると・・

小さい水槽・水量の方が汚れの刺激を受けるので汚れの蓄積スピードも速く頻繁に水換えしないと維持できないんです。(バケツがすぐに黒くなるイメージ)

ある程度の水槽・水量の方が汚れの刺激を受けにくい為、汚れの蓄積スピードがゆっくりしてるのでそこまで頻繁に水換えしなくても維持はできやすいんです。(ある程度の時間が経過しても薄っすら黒くなっていくイメージ)

 

 

つまり!

 

小型水槽の方が水質悪化スパンが短い為、飼育は難しいんです!!

 

僕の失敗

海水魚飼育を初めて購入したのがホームセンターで購入した30㎝の水槽。

何をどう頑張っても上手くいかず、サイズを60×45×45にしてみてから、グンッと飼いやすくなり、失敗も減りました。

水量の重要さを改めて実感しました。

やはり、初心者に小型水槽は向いてません。

 

③ 水換え頻度が高く嫌になる

上記の説明と重なりますが、水量が少ないと、すぐに水が汚れます。

 

水槽という限られた空間では、汚れは浄化しません。ドンドン汚れが、蓄積していきます。

 

汚れるスピードが速い。

 

つまり、頻繁に水換えをしないと、汚れに耐えられず、お魚さんは死んでしまいます。

 

少なくても、僕なら、1週間に1回水量の半分は水換えします。

 

これは・・・正直しんどい。

 

あなただって毎週、毎週、水換えはんどいでしょ?

 

小型水槽は人間にも、魚にもデメリットが多いんです。

 

僕の経験

魚はすごく好きだけど毎週の水換えはしんどい。

さらに魚の数も少なくしないと、死んでしまうし、モチベーションがすごく下がった記憶が蘇ります。

水質管理・温度管理もマメにチェックし、疲れます。

100ℓ近い水槽ならこの悩みは吹っ飛びます。(45×45×45とかね)

 

④ 魚の数が極端に限定される。あなたは我慢できますか?

30㎝や60規格ではお魚を5~6匹入れられれば良い方でしょう。

 

海水魚ショップに来ちゃいました。

 

あなたは我慢できますか?

 

海水魚売場を見れば、美しいカラフルな海水魚が心地よく泳いでます。

 

我慢して、家に帰れますか?

 

さらに!見た目も飼育条件も値段も申し分ない魚に出会っちゃいました。

 

さぁ、帰れますか?

 

あなたの水槽は既にお魚パンパンですよ?

 

僕がズバリあなたの行動を的中させます!

 

『あなたは買ってしまいます!』

 

・・・でしょ?(笑)

 

あなたも僕も一緒なんですよ。

 

その気持ちすげぇわかるんです。。。

 

僕の失敗

この気持ちは本当によくわかる。

ダメなのはわかってる・・でも・・でも・・でも・・

お買い上げありがとうございましたー!

何度もやらかしてます(笑)

買ったはいいけど・・・もう入れるトコない・・どうするべ・・

水槽が30㎝・60㎝規格は地獄です。マジで小さいです。

もっと入れたい・・・

最低でも45㎝規格を選びましょう。

 

⑤ 魚のストレスがハンパじゃない

ちいさい水槽は遊泳スペースもなくレイアウトも単調。

 

喧嘩などは逃げ場もなく、本当キツイ。

 

6畳に6人いたらストレスでおかしくなるし、単純に息苦しいですよね。

 

だったらそのサイズの水槽はヤメタ方が良いです。

 

僕の経験

理解するのに時間が掛かりました。

海水魚飼育のコツとして『いかにストレスを与えないか?』が重要になります。

自分が逆だったら?と考えると、良いです。

飼育セットをすでに購入してしまった場合

もし、そのシステムでやりたいならやってみてもいいと思います。

 

上手くいくこともあります。

 

しかし、途中辺りからあれ?維持できない・・・なんて事になる可能性は高いです。

 

そしたら・・・

 

上部フィルターをおススメします。

 

本当は、オーバーフローシステムがベストですが、初心者さんにはハードルが高いのは事実です。

 

上部フィルターなら、外部式フィルターor外掛け式フィルターをはずし、水槽上部にはめるだけです。(マジ簡単!)

 

中古で2~3千円くらいです。

 

この時点で飼育セットよりリーズナブルですね。

 

僕は過去に60×45×45水槽を中古で4千円・上部フィルター800円とい東南アジアレベルの価格で購入して問題なかったです。

 

オプションで、水流ポンプ・ライブロック・砂利・ヒーター・を揃えちゃえば飼育セットと同等のお金で最低限のアイテムは揃えられて悪くない水槽になります。

 

試してみて!!

 

もし買っちゃったなら、餌付け水槽・隔離水槽・トリートメント水槽で使えるし!

 

 
アクアリウム通販業界NO.1のcharm(チャーム)で購入できます!
 

 

見た目はダサいけど、(笑)仕事はしっかりしてくれます。

 

上部フィルターのメリット

・ろ過面積が広くろ過効率がいい

・酸素供給ができる(バシャバシャ水落とす事をおススメします)

 

海水魚水槽を学ぶコンテンツ一覧

 

・ろ過フィルターを学ぶ→海水魚水槽のろ過フィルター全種類!目からウロコのマル秘解説付き!

・ろ過を学ぶ→【立ち上げ】海水魚水槽・サンゴ水槽のろ過の流れを完全網羅!

・水流を学ぶ→【初心者必見】海水魚・サンゴ飼育の最強水流テクニック!

・水温を学ぶ→【プロが教える!】水槽の正しいヒーターの設置場所!

・水合わせを学ぶ→【失敗回避】海水魚の水合わせ前に『袋のまま水槽に浮かばせる』本当の意味

・比重を学ぶ→【比重計は超大切】海水魚の比重の教科書!

・ライブロックを学ぶ→【海水水槽】失敗しないライブロックの選び方!

・フタの重要性を学ぶ→海水魚水槽にフタは必須!フタの教科書!

・水槽の選び方を学ぶ→【海水魚水槽】マリンアクアリウムの失敗しない水槽の選び方!アクリル&ガラス

・海水魚の喧嘩を学ぶ→海水魚同士の喧嘩を止めさせる画期的な方法!

・底砂を学ぶ→【プロが教える】海水魚・サンゴ水槽のおすすめの底砂!

・餌について学ぶ→【プロが教える】海水魚の餌・回数は1日どれくらい?

・海水魚の選び方を学ぶ→現役のプロが教える!失敗しない海水魚の選び方!

・カルキについて学ぶ→カルキ抜きの基本情報!これを知らないで海水魚飼育するなんて激甘だよ!

・PH(ペーハー)について学ぶ→海水魚・サンゴ水槽のPH(ペーハー)が下がってしまうお悩み解決!

・酸欠について学ぶ→【保存版】海水魚の酸欠を1発で解決する方法!

・水量計算を学ぶ→【世界一分かりやすい】水槽の水量の計算方法!電卓でサクッ!

照明について学ぶ→【照明時間】海水魚・サンゴ水槽飼育におけるライトの役割!

まとめ

・30㎝クラスと60㎝規格は管理が難しい!

・飼育セットよりも単品で揃えた方が飼育する以上合理的!

・賢く購入すれば安く揃えられ、飼育システムもセットよりイイ

 

ウブカタ
是非、参考にしてください!学ぶコンテンツを全部見たら失敗はしません。なにはともあれ海水魚の飼育セットはおすすめしません。

 

 

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