こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
ヒトデはなにを食べてるの？
【結論】
ヒトデが水槽内でお掃除役としていかに有能かわかる記事です！
※写真はすべてコブヒトデです。（マリンアクアリウムでは一番有名で流通量も多い）
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ヒトデはなにを食べてるの？
ヒトデは海の生き物のほとんどを食べる！
ヒトデ類はさまざまなものを食べてます。
・サンゴ類
・海綿類
・イソギンチャク類
・多毛類
・甲殻類
・ウニ類
・クモヒトデ類
・魚類
・石灰藻
・緑藻
・褐藻
・海藻類
・魚類やほ乳類の死体
・有機物の粒子（デトリタス）やプランクトン
など多くのものを食べます。
水槽内にお掃除係として入れることがいかに有効かお解りいただけたと思います。
魚の死骸にいち早く飛び付く姿をヒトデを飼育したことがある人なら必ず見てますよね。
ポチップ
このようにヒトデ類は海中のほとんどすべての資源を利用できる広い食性をもつ動物です。
栄養面から見ると非常に成功したグループです。
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ポチップ
ヒトデ類の食事の仕方は「飲み込み型」・「反転胃型」
「飲み込み型」は、すべてのヒトデ類にみられます。
口を囲む骨格は骨片（こっぺん）からできていて自在に変形し、多様な形や大型のエサも飲み込むことができます。
自由生活型の動物が多い砂泥（さでい）での捕食に適した方法です。
「反転胃型」は、口から胃を反転してエサに押し付けて体外消化します。
管足（かんそく）に吸盤があるので海底に体を固定することができるし、多数の骨片（こっぺん）が集合した骨格はエサや海底の形状に合わせて自在に変形することができます。
反転胃型は、大型の動物の捕食に有効で大量のエサを得ることができます。
薄く柔軟な反転胃型は、海底や海藻表面のデトリタスの層を舐め取ったり、岩の隙間や海底に潜む動物を攻撃したり、貝殻の隙間やホヤの水管（すいかん）に胃の一部を挿入（そうにゅう）して消化するのにも使われます。
反転胃型は多様な生活型の動物が多い岩礁底（がんしょうそこ）での摂食に効果的で、飲み込み型に比べてより豊富な栄養を得られる接触の仕方です。
※アカヒトデ目・ルソンヒトデ目・マヒトデ目などが反転胃型
飼育では鑑賞用と掃除屋として重宝しますのでこの機会に是非どうぞ！
ポチップ
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まとめ
ヒトデは海の生き物のほとんどを食べる！
ほとんど食べるんですね。スゴイ・・・ヒトデ。。
なにが言いたいかというと、海水水槽にはヒトデを入れといて損はないといことです。
鑑賞面も抜群で一気に”海感”が出ますのでおすすめです。
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