記事公開日:2019.8.10最終更新日:2022.11.8

【ビックリ!】ヒトデの増え方

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

ヒトデの増え方!

 

ヒトデはどうやって増えるの?少し難しいのですが、ヒトデファンは必見です!

ヒトデの増え方

体外受精して卵を産む

ヒトデは雌雄異体(しゆういたい)です。

※雌雄異体・・・同一の種で卵巣をもつ個体精巣をもつ個体とが別々になっていること。

 

卵と精子を海中に放出し、体外受精します。

 

卵は卵黄の少ない等黄卵(とうおうんらん)です。

※等黄卵・・・卵黄が卵内に均等に分布する卵。ウニ・ヒトデ・ナメクジウオ・哺乳類などの卵。

 

卵割(らんかつ)は前と全等割(ぜんとうかつ)・放射型で、のう胚期前後に孵化し、ビピンナリア幼生からブラキオラリア幼生を経て稚ヒトデに変態します。

※卵割・・・動物の受精卵の発生初期における細胞分裂。

※全等割・・・動物の受精卵における卵割の一型。卵割が卵全体におよび、各割球(かっきゅう)の大きさが等しいもの。

 

あぁあぁあぁああああ!難しい!!!専門書もわかりやすくふり仮名を振ってくれれば日本全体の魚類などの知識は確実に上がると確信してる(キリッ!)続きをどーぞ。

 

 

発生過程は種により多様で、表面にシワのある皴胞胚期(しわほうはいき)を経るものやビピンナリア幼生期を欠くもの、ブラキオラリア幼生期を欠くもの、直接稚ヒトデを産み出す卵胎生(らんたいせい)のものなどがあります。

 

ビピンナリア幼生は左右相称で、口、消化管、肛門があり、体表の繊毛(せんもう)の帯で水流を起こし浮遊珪藻(ふゆうけいそう)などを食べて浮遊生活をします。

 

表層を長期間浮遊できる”長距離分散”型の幼生で、この幼生期を持つヒトデは分布域が広いものが多いです。

 

ラキオラリア幼生は浮遊生活から底生生活(ていせいせいかつ)への移行期の幼生で、海底に付着し匍匐(ほふく)するための腕や吸着盤があります。

 

付着すると、生体の基ができ、体制が左右相称から5放射相称の稚ヒトデに変態します。

 

ヒトデ類には、雌雄同体(しゆうどうたい)で自家受精をするものや単為生殖(たんいせいしょく)をするもの、分裂や自切による無性生殖で増えるものもいます。

 

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まとめ

ちょっと・・・難しくてまとめられそうにありません・・・

基本的には、「体外受精して卵を産む」で通用します。

 

ヒトデは難しいなぁ~(笑)でも、好き!

 

 

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