こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
魚って耳が聞こえるの?
耳はないけど、内耳(ないじ)という器官で感じています。
それではご案内します。
※海水魚と表記してますが、魚類全般共通です。
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目次
海水魚に耳はあるの?

海水魚には内耳(ないじ)という器官がある!

魚を表面から見れば、耳はありません。
しかし、頭の中に内耳(ないじ)という部分があります。

これは、人間でいう聞くという働きをす機能を持った部分です。
海水魚は音を感じてるということです。
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【永久保存版】魚の年齢の調べ方! (耳石(じせき)という魚の目の後ろ辺りにある骨で年齢がわかります)
水の流れを感じ取る側線(そくせん)という機能も搭載!

体の両脇の中心付近のウロコをよく見ると、エラから尾の方にかけて点々でできた線があります。
これを側線(そくせん)と呼びます。

側線というのは、水の流れを感じ取る機能です。
さらに、この側線を使って音の1部を聞き取っています。
つまり、魚は体の色々な場所で音を聞き取っているということです。
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じゃあ僕たちの声は聞こえてるの?

聞こえているでしょう。
何を言ってるかはわからないと思いますが、音として反応します。
魚が無反応だと思ったら大間違いです。

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耳石という年齢がわかる石が耳の中に入っている

耳石(じせき)とは、魚の目の後ろ辺りにある骨のことです。
耳石の役割は、音を聞くことであったり、体のバランスをとるための器官です。
この耳石を使って年齢を調べられます。

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魚が音を聞き取れる範囲

魚が認識できると言われている周波数は50Hz~5,000Hzといわれています。
・魚・・・50Hz~5,000Hz
・人間・・・20Hz~20,000Hz
・犬・・・・65Hz~50,000Hz
・猫・・・60Hz~100,000Hz
・馬・・・55Hz~33,500Hz
・コウモリ・・・・1000Hz~120,000Hz
・蛾・・・3000Hz~120,000Hz
・イルカ・・・150Hz~150,000Hz
150~15万Hzという超音波を使うイルカに比べて、魚の周波数は50~5000Hzと狭いです。
側線という体表面で主に低周波数を感じ、人がうるさいと感じるくらいの音圧でないと聞こえないといわれています。

音や通常の人の声に関しては、魚にとって聞こえづらいということです。
ただし、反応はします。

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まとめ
・魚には音を感じ取る内耳という機能がある!
・水の流れも感じ取る側線もある!
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