こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
水槽は水槽クーラーとエアコンではどちらかが経済的なの？
こんな疑問はありませんか？
【結論】
エアコンでの検証はしていないのでわかりません。
しかし、水槽クーラーを稼働した際のデータがあります。
さらに使用していない月と使用していた月での大差はありませんでした。
| 7月電気代 | 8月電気代 | 備考 | |
| 2020年 | 8008円 | 13468円 | |
| 2021年 | 5806円 | 13680円 | |
| 2022年 | 8650円 | 13090円 | |
| 2023年※水槽クーラー使用 | 6546円 | 13029円 | 変わらない |
上記が2020年～2023年までの4年間の電気代一覧です。
2023年だけ水槽クーラーを稼働させました。
それでは詳しくご案内していきます。
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目次
【4年分データ検証有】2020年～2023年までの4年間の電気代一覧
| 7月電気代 | 8月電気代 | 備考 | |
| 2020年 | 8008円 | 13468円 | |
| 2021年 | 5806円 | 13680円 | |
| 2022年 | 8650円 | 13090円 | |
| 2023年※水槽クーラー使用 | 6546円 | 13029円 | 変わらない |
※45㎝×45㎝×45㎝（約91ℓ）水槽に（ニッソー）アクアクーラー20使用
変わらないというまさかのデータでした。
恐らく、全く変わってないことはないんでしょうけど、事実としてこの数字になりました。（※調べるの面倒でした・・笑）
2023年は水槽クーラーを付けっぱなしにしてました。
その時の電気代が上記の7月6546円・8月13029円でした。
なんなら7月に関しては下がってます。
しかし、過去と比べてみてください。
ほぼ差がありません。
このような仮説が考えられます。
「水槽の水量とクーラーのスペックに関係している。」
下記の項目で詳しく述べますが、45㎝×45㎝×45㎝（約91ℓ）という水量があったのと水槽クーラーのスペックが高かっため、稼働回数が少なくなったと体感してもあります。
水量が少なめですぐに水温が上がるようでしたら、水槽クーラーは大忙しです。
つまり、稼働回数が上がるため電気代がかかるんです。
・水量が少ないほうがすぐに外部からの刺激を受けるため、すぐに水温は上がります。
・水量が多いほうが外部からの影響が少ないため、水温が維持できます。
水量と水槽の関係は、海水魚水槽飼育セットをおすすめできない5つの理由！購入するならこれを選ぼう！をどうぞご覧ください。
ポチップ
（ニッソー） アクアクーラー20 スペック
電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:150/170W
運転電流:2.5A/2.3A
冷却水量（目安）:最大160リットルまで(周囲温度35℃一定・設定25℃の場合)
対応水槽：60～90cm水槽
循環水流:8～20リットル/分(最大揚程3m以下の循環ポンプで使用)
冷媒:HFC-134a(代替フロン)
配管寸法:ホース内径12mm/ホース内径16mm
製品重量:約14㎏
最大160リットルまで対応しているので余裕があり、稼働回数が少なかったです。
※45㎝×45㎝×45㎝（約91ℓ）水槽に（ニッソー）アクアクーラー20使用
今だと202になってます。
おすすめのクーラーは、【チラー・ペルチェ・冷却ファン】水量別おすすめ水槽クーラー！選び方や種類など完全網羅の保存版！をどうぞ。
おすすめの小型クーラーは、【小型水槽最適】おすすめペルチェ式水槽クーラー3選！をどうぞ。
ポチップ
2023年に水槽クーラーを使用していた水槽は45㎝×45㎝×45㎝
おすすめのクーラーは、【チラー・ペルチェ・冷却ファン】水量別おすすめ水槽クーラー！選び方や種類など完全網羅の保存版！をどうぞ。
おすすめの小型クーラーは、【小型水槽最適】おすすめペルチェ式水槽クーラー3選！をどうぞ。
クーラーが稼働してすぐに稼働するということはあの2023年の猛暑の夏ですらありませんでした。
※クーラーは常時稼働しません。水温が上がり設定水温を越す際に稼働して水温を下げる仕組みです。
つまり、水温をクーラーが水温を下げてくれたまま維持キープの時間が長いということなんです。
水温がキープできているのであれば水温が上がるまでに時間がかかるのでその分、クーラーの出番が減ります。
だからこのようなデータになったのだと推測します。
| 7月電気代 | 8月電気代 | 備考 | |
| 2020年 | 8008円 | 13468円 | |
| 2021年 | 5806円 | 13680円 | |
| 2022年 | 8650円 | 13090円 | |
| 2023年※水槽クーラー使用 | 6546円 | 13029円 | 変わらない |
※45㎝×45㎝×45㎝（約91ℓ）水槽に（ニッソー）アクアクーラー20使用
つまり、対応水量ピッタリよりも余裕があったほうがトータル経済的になるということです。
アクアリウム機材は2回り以上スペックが高いほうを購入したほうが長期的に経済的になるといつもお伝えしている証明ができました。
※クーラーの消費電力もありますのでよく考えて水槽のスペックはお考えください。
おすすめの水槽用クーラーは、【チラー・ペルチェ・冷却ファン】水量別おすすめ水槽クーラー！選び方や種類など完全網羅の保存版！をどうぞ。
ポチップ
エアコンだったら？
エアコンで管理したほうが経済的だといわれています。
しかし、私自身が24時間エアコンを使用するという点が昔から抵抗があってやったことはありません。
ちなみによく間違われるのですが、水槽用クーラーは24時間稼働してません。
水温が上がった時にセンサーが感知して水温を設定水温まで下げます。
大体のクーラーは±1℃で感知します。
なので、エアコン使用で節約になるかどうかの検証はしていないのでわかりません。
個人的には水槽を所有してるなら水槽用クーラーは必須だと思います。
あと、エアコンだと気温が下がりすぎるというデメリットもあるので私は使用してません。
エアコンで水槽を管理したい方はさまざまな情報を取得してみるのもいいでしょう。
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まとめ
結論を言うと、水槽クーラーを使用しても大差はありませんでした。
もちろん、使用場所や環境によって変動はありますが、1つの事実として頭に入れといていただければと思います。
その上で、電気代がかからなかった仮説を改めてお伝えします。
「水槽の水量とクーラーのスペックに関係している。」
・水量が少ないほうがすぐに外部からの刺激を受けるため、すぐに水温は上がります。
・水量が多いほうが外部からの影響が少ないため、水温が維持できます。
今回では、うまい具合に水量とスペックがマッチしたのではないかと思います。
ただ、意図的には設置しています。
アクアリウム機材は2回り以上スペックが高いほうを購入したほうが長期的に経済的になるといつもお伝えしているわかりやすい例です。
是非、ご参考にしてください。
※クーラーの消費電力もありますのでよく考えて水槽のスペックはお考えください。
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