こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
水槽サーモスタットはどこに置けばいいの？
こんなお悩みありませんか？
【結論】
意外とサーモスタットの置き方ってわからないですよね。
それでは、解説していきます。
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取扱説明書には水槽より”上”に設置してくださいと記載されているが・・・
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水槽より上に設置と記載されている
説明書には、「本体を水槽周辺の壁面などに市販のフックなどを使って、吊り下げて設置します。」と記載されています。
※どのメーカーでも同じような文言が書かれています。
説明書の図だとこう記載されています。
何十年前から変わらないんですよね、この記載。
メーカーが説明書で本体を水槽より上に設置してくださいと言う理由は水がかかることによる火災・感電の危険喚起
要約すると水がかかることによる火災・感電の危険性がありますよ。と教えてくれてるのです。
ダイヤルが回ることの危険性の喚起も含まれています。
水槽より上に設置できる人はそのまま素直に設置してください。
ただ、現実問題、水槽より上に設置するのは難しいですよね。
えっ。どうやんの？
まさか、壁に釘を打って吊るせということ？無理無理。賃貸の人も多いし持ち家だとしてもそんなことはしたくない・・
解決策は簡単。
水槽台の中に吊るせばOKです。
下記で詳しくご案内していきます。
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ポチップ
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【解決策】水がかからない水槽台の中に吊るせばOK
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水槽台の中に吊るして問題なし（吊り下げ用フック商品が多数）
正直、私自身水槽より上にサーモスタットを設置したことがありません。
火災・感電も1度だってありません。
なんで？と言われても困るのですが、経験上水槽より上に置くことはできないからです。
正直、ほとんどの方は水槽より下に置いていると思います。
要は、水がかからない環境にすればいいのです。
ただ、自己責任になりますのでそこだけご了承ください。
水槽台の中に吊るして大丈夫です。
ただし、水換えなどで水がこぼれる等はお気を付けください。
いちいち手順までいらないと思いますが、是非下記にてご覧ください。
【手順解説】水槽台の中にサーモスタットを吊るすやり方
それではサーモスタットを水槽台の中に吊るしていきましょう。
S字フックをご用意ください。
サーモスタットは吊り下げ用フックが付いてますのでそこにS字フックを入れます。
水槽台の中に吊るすだけです。
ヨイショ。
以上です。S字フックにサーモスタットを入れて吊るすだけの簡単作業です。
ちなみに普段はわかりません。
是非、参考にしてください。
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ポチップ
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サーモスタット設置の際の注意点
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注意点① 直置きNG
特に多いのはオーバーフローシステムのサンプ（濾過槽）に直置きですね。
これはNGです。
それこそ水がかかる恐れがあります。
直置きすると内部に熱がこもり火災や故障の原因になることがあります。
オーバーフローシステムじゃなくてもサーモスタットの直置きはやめてください。
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注意点② 定期的にホコリを取る
水換えメンテナンスの際にササッとタオルやブラシでホコリや汚れを取りましょう。
これだけでも長持ちします。
革靴もそうなのですが、家に帰り靴を脱いだ後に軽く布で全体の汚れを取るだけですごい長持ちして綺麗で清潔な状態をキープできます。
センサー部分ももちろん、コケや汚れをメンテナンスの際に綺麗にしましょう。
毎日やることではないので難しい話ではありません。
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ポチップ
注意点③ 点灯ランプの確認はマメにしよう
サーモスタットの故障の合図で一番わかりやすいのは設定温度にしたにも関わらず、点灯ランプが点かないことです。
設定温度になったら正常運転ならば下記のようにランプが点きます。
試しにグリグリしてランプが点かない場合は故障しています。
直ちに新しいサーモスタットと交換してください。
一番いいのは水温計でいつでも水温を可視化しておくことです。
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ポチップ
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注意点④ センサーは必ずキスゴムで強く固定する
オートヒーター（温度固定型）はこの心配はありません。
しかし、ある程度水量がある水槽はサーモスタットと併用して使用しているはずです。
サーモスタットのセンサーが水槽外に出てしまう事故は結構あります。
これは恥ずかしながら過去2回ほどやってしまったことがあります・・・
これはもう本当に人災の一言です。
センサーが不安定な時はキスゴムでしっかり固定しましょう。
クーラーのセンサーも同様の考え方です。
強くギュッとお願いします。
しつこい位に強くキスゴムで固定しましょう。
キスゴムは消耗品なので劣化していたら買い替えましょう。（熱湯に30秒入れて復活する場合もアリ）
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注意点⑤ 水温計を必ず設置していつでも水温が見えるようにしておく
ポチップ
このように設置すれば水温が低くなったら一発で異変に気付けます。
デジタル水温計が視覚で見て一番わかりやすいです。
ポチップ
これだけでも救える命はあるはずです。
シンプルに貴方の目に見えないから水槽の現在地がわからないだけなのです。
ポチップ
オーバーフローシステムならサンプに収納していると思います。
サンプ（濾過槽）はキャビネットを開かないと中が見えません。
不安なら水槽前面に設置しておきましょう。
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今すぐにデジタル水温計を見える場所に設置してください。
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まとめ
水槽サーモスタットの置き方についていかがでしたか？
散々、お伝えしてきましたが、水槽台の中に吊るして問題なしです。
要は、水がかからない環境にすればいいのです。
定期的にメンテナンスをしてランプの点灯も確認してください。
水温計でいつでも可視化していざトラブルが起きた際は速やかに対処しましょう。
それだけで救える命はあります。
是非、ご参考にしてください。
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