こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
南極の海は酸素濃度が高いんです!
何故か?
【結論】
それではご案内していきます。
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南極の海に酸素濃度が高い理由
酸素は、海水の温度が低いほど、たくさん海水によく溶けます。
気体は、温度が低いほど水に溶ける量も多くなるからです。
南極の海には植物プランクトンが多く、水温も低いので、海水に溶けている酸素(溶存酸素)量が多くなり、動物プランクトンたちがよく育ちます。
南極の代表魚・コオリウオで例えてみると・・・
★コオリウオについてはコチラをどうぞ★
北極・南極の魚はなんで凍らないの?だって水温は平均-2℃だよ!
冷たい南極の海は当然、海中の溶存酸素濃度が高いです。
コオリウオの血液と海水では、溶存酸素濃度の差も大きくなります。
浸透圧によって溶けている物質が移動する力は濃度差が大きいほど高くなるため、極寒の海ではコオリウオが酸素を運搬する効率も高く保たれるのです。
さらに、コオリウオの血液は他の魚よりも粘性が高いため、血中を酸素が比較的スムーズに移動できるようになっています。
コオリウオの形を見ると、体の大きさの割に大きなヒレがあり、体表面積が大きくなっています。
この大きなヒレと皮膚にはそれぞれ毛細血管が多くあり、酸素を周りから直接取り込める仕組みになっています。
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まとめ
南極の海に酸素が多い理由は、海水の温度が低いほどたくさん海水に酸素が溶けるからです!
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