こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
海の沖合は過酷な環境だとご存知でしたか?
②魚のエサであるプランクトンがあまり発生しない
それでは過酷な理由を詳しくどうぞ!
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沖合は過酷な環境!
そもそも沖合(おきあい)とは?
※意外と”沖合”は曖昧な定義なんです。
海・湖などの陸から遠く離れた所という考え方になります。
ここからが沖合ですよ~!という線引きはありません。
沖合が過酷な理由
海岸から水深200メートル程度までは、穏やかに斜めになっている『大陸棚』が続きます。
大陸棚は種類・個体数ともに豊富な漁場です。
ちなみに200メートルより深い海は深海扱いになります。
詳しくは、【衝撃】海のほとんどは深海なのだ!をどうぞご覧ください。
大陸棚のふちから水深3000メートル付近までは傾斜がきつくなり、『大陸斜面』と呼ばれています。
大陸棚のふちまでのの部分が『沿岸』であり、それより遠く離れたところは『沖合』と呼ばれます。
沖合は【海の砂漠】と呼ばれています。
沖合が過酷な環境と呼ばれる理由は主に2つあります。
②魚のエサであるプランクトンがあまり発生しない
マグロ類のような大型で高速遊泳型の魚が多く、小さな魚にとってはどこにも逃げ隠れするところがないので、常に身の危険が迫っています。
わかりやすく水槽で例えると、ライブロックも底砂もない海水が入っただけの水槽です!そりゃキツイわな・・・
中にはトビウオの様に空中を飛ぶことによってこうした危機を逃れようとする魚もいます。
お解かりのように小魚にとって沖合はかなり過酷な環境であるといえます。
僕たちが水槽で飼育している魚は沖合のものはいません。
ほとんどの魚は陸から近いところに生息していて、岩などの隠れ家が豊富な場所が多いです。
ライブロックが隠れ家として優秀な理由は彼らの生態に合わせたものです。
こういう細かい部分が海水では重要です。
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まとめ
海の沖合は小魚にとって(水槽飼育する魚)にとってかなり過酷な環境です!
だからあなたの水槽に入る魚に沖合の魚はいません!
沖合の基礎知識でした!
これを知るだけでもいろいろ飼育のヒントが隠されてますよ!(隠れ家が必須ということです)
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