記事公開日:2018.4.18最終更新日:2023.1.9

【なぜ?】しょっぱい海水の中で海水魚が生きられる驚きの仕組み!

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

海はすごいしょっぱいのになんで海水魚は生きられるの?

 

意外とこの素朴な疑問知りたくないですか(笑)?

 

海水魚はあんなしょっぱい海水の中で何故、生きられるのか?

 

素朴な疑問ですよね。それではご案内します!

しょっぱい海水の中でなんで海水魚は生きられるの?

ガンガン塩分を排出するから生きられる!

海水魚の体内にもやはり塩分は入ってきます。

 

その入ってきた塩分も体の外に出さないと塩分の摂り過ぎになってしまいます。

 

だから入ってきた塩分を体の外に出さないといけません。

 

では、どうやって外に出すのか?

 

それは『オシッコ』や『汗(体液)』として排出します。

 

原理は人間と変わりません。

 

人間も余分な水分や不要物をオシッコで排出します。

 

ホラ、汗もそうですよね。

 

ペロッと舐めるとしょっぱいですよね?

 

これも体内の塩分を汗として排出してるんです。

 

さらに海水魚にはもれなエラがついてます。

 

エラからも不要な塩分を排出してるんです。

 

人間も海水魚も、ある程度の塩分は必要です。

 

だから、必要な塩分は体に残しつつ、余分な塩分はオシッコや汗・エラから排出しるんです。

 

それを海水魚は器用に調節してるんです。

 

イメージ図

海水を吸ってーガンガン塩分出すぜ!!!!

 

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海水魚は普通の水じゃ生きれないの?

生きれません。まもなく死んでしまいます。

 

その理由を解説します。

 

海水魚は常に海水を飲みこんでいます。

 

どれだけ飲み込んでも、塩分が濃くなり過ぎないように、オシッコとして排出したり、エラから塩分を排出しています。

 

この構造は淡水に移しても変わりません。

 

淡水でもどんどん水を飲みこみ、どんどん塩分を排出していきます。

 

元々、淡水は塩分が少ないですから、しばらくすると体内の塩分が少なくなり脱水症状になり、死んでしまいます。

 

淡水に入ってみた!!↓ ↓ ↓

 

 

塩分が足らず死んでしまいます。

 

海がしょっぱい理由と海水魚が海で生きられる理由が多少、お分かりいただけましたでしょうか。

 

海って広くて、神秘的で、そしてわからない事が多くて考えると胸がドキドキします。

 

あなたの海水魚もそんな海から来たんですよ。

 

いや~海は面白い!!!!!!

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まとめ

海水魚がしょっぱい海で生きられるのは常にオシッコ・体液・エラから塩分をガンガン排出してるから!

 

 

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