記事公開日:2019.2.23最終更新日:2022.12.13

【サンゴ界最強の猛毒】イワスナギンチャク全情報

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

サンゴ界最強の猛毒をもつイワスナギンチャク

 

海産毒素の中でも最強レベルの猛毒をもっています!

 

サンゴ好きの方は見て知っていて損はない内容になってます!注意喚起も含めてこの記事をご案内します。

 

水槽導入でアレルギーは起こるのか?という水槽導入したらアレルギー症状は出るの?日本では聞いたことありません!記事もご覧ください。イワスナギンチャクについて掲載しています。

サンゴ界最強の猛毒をもつイワスナギンチャク

スナギンチャク目は8科ある

 

・マメスナギンチャク科(有名ですよね?通称・マメスナです)
・イワスナギンチャク科
・センナリスナギンチャク科
・ヤドカリスナギンチャク科
・シンカイスナギンチャク科(深海性)
・和名のない3科

計=8科

 

この中の、「イワスナギンチャク科」はパリトキシンという毒を持っていることが知られています。

※パリトキシンの毒はフグのテトロドキシンの約50倍です。このパリトキシンは体内に入ると、筋肉痛・麻痺・痙攣などを引き起こします。

 

これは海産毒素の中でも最強レベルの猛毒です。

 

なんと!200匹~300匹のマウスを殺せるといいます。

人間の場合は、イワスナギンチャクを食べたブダイの刺身を食べた人間が中毒を起こしたという報告があります。

 

人の死亡例は3~4人で、発症して3日~4日で死に至ります。

 

あ~こわいこわい。触れない飼育しないが正解です。(入荷もないけど)

 

なぜ毒をもつかは解明されてない

なぜ毒をもつかは未だに解明されていません。

 

●スナギンチャクの共生藻が毒を作っているという説
●細菌という説
●卵だとする説
●卵ではないとする説

 

分子構造が決定されるなどパリトキシンの化学的研究は進んでいますが、スナギンチャク類は生物学的にはまだまだ解明されていません。

 

飼育するならマメスナギンチャク(通称:マメスナ)です!

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まとめ

イワスナギンチャク科は海産毒素の中でも最強レベルの猛毒です。

水槽導入でアレルギーは起こるのか?という水槽導入したらアレルギー症状は出るの?日本では聞いたことありません!記事もご覧ください。イワスナギンチャクについて掲載しています。

決して触れぬようお願いします。

 

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