記事公開日:2018.7.5最終更新日:2020.8.27

【毒注意!】硫酸をもつ海藻!

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

劇薬注意!硫酸を蓄える海藻がいるんです!

 

ウルシグサ

 

比較的寒い地域に生息する海藻なんですが、硫酸を蓄えてることで有名な海藻です。

 

ウブカタ
何故、硫酸を蓄えるのか?その謎をご案内します!

硫酸を蓄えるウルシグサ

photo by brewbooks

 

ウルシグサとは?

ウルシグサとは、羽毛のように枝分かれした葉が特徴的な褐藻類(かっそうるい)という仲間の海藻です。

日本では東北~北海道にかけての寒い地域でよく見られます。

 

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ウルシグサが硫酸を発生させるまで

ウルシグサは、陸上に上がるなどして死んでしまうと、すぐに刺激臭のある液体を出して、青緑色に変化して死んでしまいます。

 

この液体の正体は強力な硫酸です。

 

硫酸は動物の皮膚につくと火傷を起こしてしまう危険な毒物です。

 

この硫酸がまわりの海藻を溶かして傷めてしまうため、ウルシグサは酢草(すぐさ)と呼ばれて、海藻を採る漁師さんからは嫌われています。

 

何故、硫酸を蓄えるのか?

ウルシグサがからだのなかに硫酸を蓄えているのは、天敵に食べられないようにするためだと考えられています。

 

しかし、もともと細胞に対して毒性がある硫酸をどのようにして蓄えているのかは詳しいことはわかっていません。

 

海って不思議ね!

 

人間が触るとかぶれるのでご注意ください!

特に皮膚に弱いひとが触ってしまうと、ウルシグサが出す酸によってかぶれてしまうことがありますのでご注意くださいね。

ウルシグサ基本情報

photo by Leslie Seaton

 

分類 ケヤリモ目ウルシグサ科
生息 世界中の寒帯・亜寒帯
生息環境 海上付近の岩
全長 10㎝前後

 

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まとめ

天敵に食べられないようにするためにウルシグサは硫酸をからだに蓄えていると考えられている!

 

ウブカタ
しかし、どのようにして硫酸を蓄えているのかはわかっていない!

 

 

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