
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
カツオの1本釣りの仕組み!
【結論】小魚の群れが水面で跳ねているような状況を意図的に演出して釣っているのです!
TVなどで一度は見た事ありませんか?
ガンガン釣れてますよね?オリャー
カツオの1本釣りの仕組み

小魚が水面を跳ねている”状況を演出”して釣っている!
カツオの一本釣りでは魚群を見つけると静かに近づいて生きたイワシを撒きます。
そして寄ってきたカツオに、船の周りに設置したパイプから海水のシャワーを浴びせて興奮させます。
つまり、小魚の群れが水面で跳ねているような状況を意図的に演出してるのです。
これには視覚だけでなく、水面を跳ね上がる音も大きな影響もっていると考えられます。
そして、この中に疑似バリを投入してカツオを釣り上げるのです。
面白いことにお腹いっぱいのカツオも釣れる
釣り上げられたカツオの胃を調べると満腹のカツオもかなり釣られています。
つまり、興奮して本来ならエサを食べないカツオも釣られてしまうことがわかります。
また魚は先天的な探求反射行動があるとされています。
例えば人でも視野の端に何か動くものが見えると反射的にそちらのほうに視線を送ってしまいますよね。
「えっ今なんか動いた!?」みたいな感じです。
こういう反射行動も関係してるといわれています。
★カツオ関連記事★
カツオは興奮すると”縞模様”の向きが変わる理由!縦縞から横縞へ変化!
まとめ
カツオの1本釣りのメカニズムは、探求反射行動だといわれています。
【釣り方】小魚の群れが水面で跳ねているような状況を意図的に演出して釣っている。
毎日更新!新着情報


最新記事 by マリブ(海水水槽専門レンタル・メンテナンス) (全て見る)
- 【ホンソメワケベラの名前はホソソメワケベラになる予定だった編】再アップ記事112 - 2021-01-20
- 【リュウグウノツカイは人魚のモデル?編】再アップ記事111 - 2021-01-19
- 【しらすという魚はいない編】再アップ記事110 - 2021-01-18