こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
紅海・黄海・黒海・白海の名前に色が付いている理由
世界地図を見ると、紅海・黄海・黒海・白海など海に色の名前がついけられています。
海の色といえば、青い海のイメージがありますが、そうでもないです。
それでは名前の由来を見ていきましょう!
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紅海・黄海・黒海・白海の名前に色が付いている理由
黒海(こっかい)
アジアとヨーロッパ大陸に囲まれた黒海は、古代ペルシア人が、温暖で緩やかなペルシャ湾に比べて、北特有の暗く荒々しいイメージをもったので「暗い海」と呼ばれていたといわれています。
一時、ロシア側ではロシアの海と呼ばれたりもしたようですが、15~16世紀にオスマン帝国がこの海を支配すると、「暗い海」を訳した「黒海」と呼ぶようになり、これが一般的な呼び名となりました。
紅海(こうかい)
さまざまな諸説があります。
・褐色の珪藻(けいそう)が多く、全体的に赤く見えるからという説
・赤潮の発生が多いからという説
・または「紅い」という意味をもつズマリート族が住んでいたという説
・紅には南の意味があり、南海を表したなどという説
・古代エジプト時代、砂漠をデシェレトと呼んでいたことにルーツを求める説(有力候補)
なかでも有力なのは、「古代エジプト時代、砂漠をデシェレトと呼んでいたことにルーツを求める説」です。
黄海(こうかい)
中国と朝鮮半島に挟まれた黄海は、黄土地域(こうどちいき)を流れてくる黄河の水がそのまま海に流れ込み、泥で水が黄色く濁って見えることから黄海と名付けられたものです。
白海(はっかい)
ロシア南方の白海も白が北を暗示すると同時に、北国特有の曇り空によって海面が白く見えることからです。
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まとめ
黒い海と紅い海はないですが、黄色い海と白い海は存在します!
コチラの場所によって海の色が違う理由もどうぞご覧ください。
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