記事公開日:2018.6.30最終更新日:2020.2.8

【口内保育】卵を口の中で育てるオスのテンジクダイ!

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

オスの口の中で卵を守る魚がいるんです!

 

テンジクダイ科の魚

 

オス(父親)の口の中で孵化まで守り続ける生態なんです!

 

気なりすぎる・・・!!その理由をどうぞ!

 

ウブカタ
水槽レンタルでも見れるテンジクダイ科の海水魚もご案内します!

卵を口の中で守るテンジクダイ科のオス

テンジクダイ科とは?

 

テンジクダイの仲間は全世界におよそ350種います。
多くは10㎝前後の小型種です。
夜行性で昼間は岩礁(がんしょう)や藻場(もば)の近くで過ごしますが、夜間は広い範囲を泳ぎまわります。

 

キンセンイシモチの群れ

口の中で卵で守る理由

ネオンテンジクダイ

口の中で卵を守り育てることを【口内保育】と言います。

 

海洋の歴史を考えれば口内保育は極めてシンプルな理由です。

 

危険な場所で卵を守るなら、いっそのこと口の中で保護してしまおうという考えです。

 

口内保育を”マウスブルーダー”とも呼ぶ

キンセンイシモチ

 

マウスブルーダー とは一定期間親が子を自らの口の中で育てる種類の生物のこと。

またそのような形態をマウスブルーディングまたは口内保育と呼ぶ。

両生類ではダーウィンガエルが代表的なマウスブルーダーとして知られる。

魚類では淡水魚・海水魚問わず様々な種類の魚がそれぞれ異なる進化の過程で口内保育を行うようになり、その保育形態もいくつかのパターンに分かれる。

 

産卵~口内保育までの流れ

アオスジテンジクダイ(多分)

 

①普段は200匹前後の群れで生活していますが、繁殖期の夏になると群れの中につがいつまり”ペア”になります。

②群れからペアが距離を保つようになります。これは産卵の準備ができた証拠です。

③やがてメスはオスの体や口の周辺を突きます。

④オスが口を開けると、卵の塊(卵塊らんかい)の受け入れ準備ができたサインです。

⑤日没後、海底近くで2尾が並んだ状態で産卵を始め、メスが卵塊を放出すると、オスもただちに精子を出して受精させます。

⑥メスが海底に並んだ卵塊を、オスは口にくわえて受精卵の保護を始めます。孵化までオスはずっと卵塊をくわえ続けます。

⑦時々、卵塊をくわえなおす仕草はしても、自分がエサをとる行動は全く見られません。

 

 

ウブカタ
美しい!命を育む姿に感動!ありがとう!

しかし!最近の研究で意外な事実が・・・!!!

プテラポゴン・カウデル二ィ

 

最近の研究結果で意外な事実が発見されました。

 

孵化直前の卵塊の重さを測ると初期の70%の重さに減っていたのです。

 

では、減少分はどうしたのかというと、外部にこぼれた形跡はなく、どうやらくわえなおす際に、オス親がばらけたものを食べていたようです。

 

テンジクダイ類は〖育メン〗と言われてきましたが、空腹を癒やすために卵の一部を食べているのが実態のようです。

 

ウブカタ
・・・(笑)。だとしてもちゃんと保護してるんだからテンジクダイを責めないで!

 

水槽で見れるテンジクダイの仲間たち

 

ウブカタ
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まとめ

テンジクダイ科の魚はオス親が口の中で稚魚を育てる海水魚!

 

ウブカタ
水槽内ではとってもおとなしくて飼育しやすい海水魚!

 

 

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