記事公開日:2018.1.22最終更新日:2020.8.26

【まとめ】謎と神秘のレプトケファルスの全情報!

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

レプトケファルスってご存知ですか?

 

レプトケファルスとは、ウナギ・アナゴ・などの半透明色した幼体のことです。

 

通称・”小さな頭”と呼ばれています。

 

レプトケファルスは謎に包まれている不思議な生態なんです。

 

ウブカタ
謎と神秘にに包まれたレプトケファルスの情報をお伝えします!

レプトケファルス情報

レプトケファルスとは?

レプトケファルスは通称・”小さな頭”という意味です。

 

外洋域で巨大なプランクトンネットで掬うと、葉っぱのような形をした風変わりな魚を捕ることができます。

 

体はガラスのように透明で、バケツの中に入れると小さな黒い2つの点(眼)しか見えないほどです。

 

その正体はウナギやアナゴの仲間やカライワシやソコギスの仲間の子です。

 

その特異な形態に対してレプトケファルスという名が与えられています。

 

つまり、レプトケファルスとはウナギ・アナゴ・などの半透明色した幼体のことです。

 

レプトケファルスは魚類のなかでは最も怪奇な幼期といわれ、その劇的な変態や謎めいた生活史とともに世界の魚類学者の特別な注目を集めていました。

 

その名の通り、頭の部分は全体の数%程度しかありません。

 

 

この奇妙な魚がウナギやアナゴ類の子であると判明したのは今から100年ほど前です。

 

この生物が初めて報告されてから約120年の歳月が経っていました。

 

その間、プランクトンネットで簡単に採集される透明で奇妙な形の魚にはすべて『レプトケファルス属』の名前が付けられました。

 

120年の間に約140種が新種として報告されました。

 

ウナギは成長後にはレプトケファルス時代の約18倍、アナゴは約30倍の大きさになるという報告があります。

 

レプトケファルスの4つの特徴

 

 

レプトケファルスには4つの特徴があります。

 

特徴その① 体内の大部分は細胞を含まない粘液で満たされ、表皮(ひょうひ)と体側筋(たいそくきん)は薄いこと。

特徴その② ノコギリのような歯をもつこと

 

特徴その③ ウロコは未発達でヘモグロビンを持たず、体表面でかなりの部分を呼吸していること

特徴その④ 比較的長い浮遊期をもつこと(ヨーロッパウナギは1年以上)

 

 

レプトケファルスの餌

 

この奇妙で可愛らしいレプトケファルスは何を食べてるのでしょうか?

 

実は、この問題は1世紀もの間、魚類学上の大きな謎の1つでした。

 

レプトケファルスの消化器官は透明なので、外からその中を見ることができます。

 

しかし、他の仔魚が餌にしているようなプランクトンなどの形あるものが消化器官の中に見られなかったのです。

 

そのため、レプトケファルスの栄養補給(餌の捕獲)はこう考えられていました。

 

・体表から栄養を摂っている
・ノコギリのような歯で生物に食いつき、体液を吸っている

 

諸説はたくさんありました。

 

しかし!

 

最近になって幼生の消化器官をさまざまな方法で詳しく観察することにより、新たに判明したことがあります!

 

彼らは主にオタマボヤの仲間が脱ぎ捨てた透明な包巣(ハウス)や、動物プランクトンの糞粒など、マリンスノーを食べていることが調査の結果わかりました!

 

マリンスノーは栄養価が高いものではありませんがレプトケファルスの体は未熟で多くのエネルギーを必要としません。

 

なので、他の仔魚が利用していないマリンスノーを食べて、外洋域での長い浮遊期を乗り切っているのではないかと考えられてます。

 

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まとめ

レプトケファルスとはウナギやアナゴの幼期のこと。

透明で美しい姿は海の神秘を感じます。

 

ウブカタ
未だに謎だらけ。本当に欲しい。。そして画像をご用意できずすみません。

 

 

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