記事公開日:2018.4.26最終更新日:2024.8.31

ウナギが異常に”ヌルヌル”している理由

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

なんでウナギはヌルヌルしてるの?

 

普通の魚も粘液がありますのでヌルヌルしています。

 

詳しくは、【保存版】魚がヌルヌルしてる理由!をご覧ください。

 

それにしても・・・ウナギって異常にヌルヌルしていますよね!?

 

あれってなんでなのでしょうか?

 

他の魚に比べて同じ魚類なのにヌルヌル度合いがハンパないですよね。

 

それでは、ウナギが”異常”にヌルヌルしている理由をご案内します!

ウナギがメチャクチャにヌルヌルしている理由

ウナギは皮膚呼吸ができる!そのために役に立つのがヌルヌル!

このヌルヌルは観賞魚を保護する粘膜保護剤です。

詳しくは、【長生き!】魚のおすすめ粘膜保護剤3選!効果・使い方・注意点など完全解説!をどうぞご覧ください。

 

ウナギのこの粘液(ヌルヌル)には、水分を蓄えることができるんです。

酸素を直接、皮膚から取り入れる皮膚呼吸におおいに役立っているのです。

 

皮膚呼吸をするからヌルヌルしているんです!

 

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円口類(えんこうるい)全般はヌルヌルが発達している!

このヌルヌルは観賞魚を保護する粘膜保護剤です。

ウナギにはウロコがないように見えますが、実は小さなウロコがあります。

ウナギはウロコが皮膚に埋没しているのでまったくないように感じますよね。でもあるんです。

 

ちなみにアナゴはさらに退化していて、わずかに側線に沿って少し残っているだけです。

 

※側線・・・水流や衝撃を感じ取る器官。

側線は、【触角】魚はあらゆるものを側線で感じてるのだ!をどうぞご覧ください。

 

このようにウロコが退化した魚やまったくない円口類(えんこうるい)には、皮膚に粘液腺(ヌルヌル)が発達していてここから粘液(ヌルヌル)を分泌します。

 

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このヌルヌルがあることによるメリット

このヌルヌルは観賞魚を保護する粘膜保護剤です。

 

①体表がなめらかになる

②皮膚を保護する

③水との摩擦を少なくする

④寄生生物がつくのを防ぐ

 

 

ここに関しては他の魚と変わりませんね!

 

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まとめ

皮膚呼吸をするためにヌルヌルしているのだ!

意外!皮膚呼吸をするために異常にヌルヌルしているのだ!

 

 

 

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