記事公開日:2020.2.6最終更新日:2020.9.4

【呼び名】ボラは実は出世魚!基本情報も掲載!

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

ボラって出世魚なんです!

 

知ってました?意外ですよね!

 

ウブカタ
それでは、ボラの呼び名の変化と役立つボラの情報をご案内します!

出世魚とは?

出世魚とは?

 

成長するにつれて呼び名が変わる魚のことを出世魚と言います。

 

 

名前が変わる理由

 

漁師さんや魚屋さんが商売しやすいように、成長度合いによって名前が付けられました。

成長が早い魚は、1年経つと一回り以上大きさが変化します。

そうすると、大きさによって味や用途が異なってきます。

さらに商品価値も異なる場合には、これらを同じ名前で呼ぶことが不便になることから名前が変わるのです。

 

ボラは出世魚

photo by   Gertjan van Noord

ボラの呼び名表

関東 関西 大きさ
ハク   2~3㎝
オボコ オボコ 3~18㎝
イナ イナ 18~30㎝
ボラ ボラ 30㎝以上
トド トド 50㎝以上

 

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ボラ基本情報

分類 ボラ目・ボラ科・ボラ属
学名 Mugil cephalus cephalus Linnaeus,1758
英名
Flathead gray mullet
生息 ほぼ全世界の熱帯・温帯に広く分布
漢字 鯔(ぼら)
秋~冬。寒ボラと称される。
料理(刺身・焼く・揚げる) 寒ボラは特有の臭みが少ないので、新鮮なものは刺身や洗い、辛子酢味噌、生姜醬油で食べる。
その他、焼き物、フライなどに最適。
コリコリした歯触りが魅力の珍味「ソロバン玉」は胃と腸のつながる部分の筋肉。
軽く塩を振って焼いて食べる。
漁・流通 定置網・刺し網などで漁獲される。
旬は秋から冬で通称「寒ボラ」と言われる。
各地で獲れるが主な産地は、大分県・福岡県・三重県。
生態 日本では、北海道以南の沿岸の浅いところから河川汽水域や淡水生に生息する。
汚染にも強く熱帯地方では貴重な水産資源となっている。
産卵期は10月~1月。
見た目の特徴は目が脂瞼(脂肪性の厚い透明な膜)で覆われていることと、胸ビレの付け根に濃い青色の斑があることと、体に多数の暗色縦線が入っていること。

ボラが臭いといわれる理由

photo by USFWS Pacific Southwest Region

 

元々、匂いの癖がある

ボラ特有の臭みの癖があるということ。

 

この臭みが癖になるとういう方もいます。

 

水質によるもの

水質の影響も大きいと言われています。

 

他の魚では生きていけないような汚染された川や海の中でも、生きて行くことができるのもボラの特徴です。

 

清潔な水質のボラは臭みはなく絶品です。

 

エサによるもの

ボラは大食漢で有名です。

 

いろいろなエサを食べることにより、匂いが強くなるのではないかといわれています。

 

※下の”ボラのヘソとは?”で詳しく解説されてます。

ボラが跳ねる理由

 

寄生虫を振り落としている説

体についた寄生虫を落とすためと言われることが多いのですが、生物学的にはその理由はまだ解明されていません。

 

クジラも跳ねまして、ブリーチングという名前もついていますが、よくわかっていません。詳しくは、【超わかりやすい】魚とクジラの圧倒的な5つの違い!をどうぞ。

 

酸欠説

水中の酸欠で跳ねるとも言われてますが、やはりまだわかっていません。

 

酸素量の多い場所でも跳ねてますので、謎は深まるばかりです。

 

ウブカタ
魚類あるあるですが、まだハッキリとした理由はわかっていません。

 

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ボラのヘソとは?

 

ヘソと言われる部分は、”排出器官の筋肉”

ヘソと言われる部分は、ヘソではなくて、排出器官の筋肉が発達したものなんです。

 

なぜこのようなへそができるのか?

 

ボラは大食漢で有名です。

 

泥ごと口から胃の中に入れ、泥の中の有物物質や小さな虫などを栄養源として吸収しているのです。

 

しかし、不必要な泥も当然ありますからそれらを体外に排出しなければいけません。

 

そのため、排出器官として胃の幽門部の筋肉が発達して厚く固くなり、ちょうど”ヘソ”のような形になるという流れです。

 

この”ヘソ”はソロバン玉とも呼ばれ、塩焼きにすると美味しいとよく言われます。

 

 

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【排出器官の筋肉】ボラにある”へそ”の正体!

高級珍味のカラスミはボラ

カラスミとは?

 

ボラの卵巣を塩漬けし乾燥して作られる製品です。

 

江戸時代には〖天下の三珍〗と称された!

日本では平安時代にすでに作られていて、江戸時代には、天下の三珍と称されました。

 

●肥前野母(ひぜんのも)のカラスミ
●越前(えちぜん)のウニ
●三河(みかわ)のコノワタ

 

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高級珍味”カラスミ”はボラ!

まずはボラの臭みの取り方

 

すぐに下処理することが必須です。

 

ウロコや内臓を取り除き、しっかりと水洗いすることで臭みを気にせずに食べることができます。

 

切り身を購入した場合は、ボラを昆布や酢で〆ると、より臭みを感じづらくすることができます。

美味しいボラ料理レシピ

・刺身
・唐揚げ
・ボラのなめろう
・南蛮漬け
・酢味噌和え

まとめ

ボラは実は出世魚なんです!

 

ウブカタ
意外でしたね!

 

 

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