
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
タツノオトシゴは漢字でなんて書くの?
【結論】海馬(うみうま)
目次
タツノオトシゴは漢字でなんて書く?
漢字で海馬と書く!
海馬(うみうま)=タツノオトシゴ
何故、海馬?2つの説をご紹介!
①タツノオトシゴは英名でsea horse。海馬とそのまま。
②タツノオトシゴの顔が馬の顔の形に似ていることから海馬という漢字になった説。
竜の落とし子はどういう意味?
タツノオトシゴの「タツ」とは「竜・龍」のことです。
つまり・・・タツノオトシゴというのは、「竜の落とし子」という意味です。
「竜」は天空を駆け巡ると考えられている想像上の生き物。
その竜が、子を海に落とした。その結果がタツノオトシゴ。
地域によってさまざまな別名がある
・ウマノカオ(馬の顔・富山)
・リュウグウノコマ(竜宮の馬・和歌山)
・リュウノコマ(竜の駒・神奈川県三崎)
・タツノコ(竜の子・高知)
・ウマノコ(馬の子、日本各地)
・ウマウオ(馬魚)
・ウマヒキ(馬引き)
タツノオトシゴは地域によって様々な別名があります。
ご覧の通り、どれも馬にちなんだ別名がつけられています。
海馬とは元々、空想上の馬・ヒッポカンポスのこと
ギリシャ神話の海の神様であるポセイドンの馬車をひく空想上の馬ヒッポカンポスのこと。
ヒッポカンポスは、タツノオトシゴ属の学名に使われるようにもなりました。
タツノオトシゴってどんな魚?
photo by moonjazz
名前 | タツノオトシゴ |
分類 | トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属 |
学名 | Hippocampus (ヒッポカンポス) |
英名 | Seahorse(シ-ホース) |
生息地 | 北海道~九州。朝鮮半島南部。 |
体長 | 18㎝前後 |
特徴 | 尾ビレはなく、頭部と躯幹部(くかんぶ)の両体軸はほぼ直行する。躯幹輪数(くかんりんすう)は10。尾輪数(びりんすう)は37~40。頂冠(ちょうかん)はとても高くて目立つことなどが特徴。 |
世界の熱帯から温帯の浅い水域に生息し、45種類ほどが発見されています。
全長 8cm内外。形態,色彩とも個体変異に富むが,胴の部分は側扁(そくへん)し,尾は長く物に巻きつけるようになっている。
頭部は胴部にほぼ直角に曲り,ウマの頭部を思わせる形をしている。
後頭部にある頂冠(ちょうかん)は高い。雄の腹部に育児嚢(いくじのう)があり,雌はこの中に産卵する。
卵は育児嚢中で孵化し,親と同じような形にまで成長してから外へ出る。
海藻の多い沿岸や内湾にすむ。
日本各地の沿岸に分布する。
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まとめ
タツノオトシゴは漢字で海馬
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