記事公開日:2018.3.26最終更新日:2020.8.28

【完全納得】”イカ墨”のパスタはあるのに”タコ墨”のパスタがない理由

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

”イカ墨”と”タコ墨”の違い!

 

水槽のレンタル・メンテナンス会社が記事にするのは、珍しい題材ですが、弊社は海水専門でやってますので、海に関することは、書いちゃいます!

 

ウブカタ
それでは、”イカ墨”と”タコ墨”の違いをどうぞ!

イカ墨とタコ墨の違い

photo by Ron Frazier

イカ墨とは?

イカ墨には、グリシンやプロシンなどのアミノ酸が豊富に含まれています。

 

グリシンは魚介類の甘味の主要な成分であり、プロシンはズワイガニやホタテガイなどにたくさん含まれている甘味成分です。

 

この成分がイカ墨にうま味を与えています。

 

さらに、イカ墨にはいくつもの糖が鎖状につながってできた粘液質の多糖類(ムコ多糖)がたくさん含まれています。

 

また、脂質を含む量もイカ墨は多いです。

 

タコ墨とは?

タコ墨は、アミノ酸や多糖・脂質が少ないです。

 

そのため、うま味や甘味がなくて味がないように感じられます。

 

そして、ムコ多糖があまり含まれていいないため粘り気がありません。

 

そのため、料理に使われることはありません。

イカ墨パスタあってタコ墨パスタがない理由

 

イカ墨・・・アミノ酸・ムコ多糖・脂質が多いため、うま味成分がある。

タコ墨・・・アミノ酸・ムコ多糖・脂質少ないため、うま味成分がない。

 

つまりはこういうことです!

イカやタコの墨の役割

そもそも”墨”の役割とはなんなのでしょうか?

 

イカもタコも墨の入った墨汁嚢(ぼくじゅうのう)があります。

 

墨汁嚢(ぼくじゅうのう)の場所は、腸と肝臓の間にあります。

 

墨の役割はズバリ!

 

敵の目をくらまして逃げるためです。

 

敵に襲われそうになると、漏斗(ろうと)と呼ばれる管から墨を吐き出して、敵から逃げようとします!

 

ココに関しては、皆さんの想像通りの役割です。

 

しかし、イカとタコでは墨の活用法が違うんです。

 

イカ・タコでは墨の活用法が違う

イカの場合は、墨に粘液があるので、吐き出しても海中に散らばることなく塊になります。

これは、敵の目をあざむくダミー効果だと言われています。

分身の術と言ってもいいでしょう。

 

タコの場合は、墨には粘り気がありませんから、吐き出すと同時に海中に散らばってしまいます。

これは、自分の姿を隠す煙幕の効果があると言われています。

雲隠れの術と言ってもいいでしょう。

 

イカもタコも頭イイよ・・本当に・・本当に好きです海洋生物・・・

 

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まとめ

イカ墨・・・アミノ酸・ムコ多糖・脂質が多いため、うま味成分がある。(分身の術)

タコ墨・・・アミノ酸・ムコ多糖・脂質少ないため、うま味成分がない。(雲隠れの術)

 

ウブカタ
知ってる様で知らない知識は貴方の宝になります!

 

 

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