
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
ホタテの貝柱とはどこ?
【結論】ホタテガイの貝柱とは、閉殻筋(へいかくきん)という筋肉なのだ!
ホタテの貝柱とはどこ?
photo by Secret Pilgrim
貝柱は閉殻筋(へいかくきん)という筋肉なのだ!
ホタテガイの貝柱とは、二枚の殻の内側に付いている円柱形の筋肉です。
この筋肉は、閉殻筋(へいかくきん)といいます。
殻を閉じる役割をしています。
アサリやハマグリなどほとんどの二枚貝では、小さな貝柱が前後に2つありますが、ホタテガイは巨大な貝柱が中央部に1つあります。(図の貝柱をご覧ください)
この貝柱の周りについている筋肉質の膜をヒモをと言っています。
この膜は外套膜(がいとうまく)といいます。
ヒモ(外套膜)からは、主に炭酸カルシウムが分泌され、これにより貝殻が大きくなっていきます。
外套膜から分泌される炭酸カルシウムなどが殻の縁に沿って円を描くように少しずつ継ぎ足されて、貝殻は成長していきます。
貝柱は海の中をスピーディーに移動するために役立っている!
大きくて強靭な閉殻筋(へいかくきん)は、海の中をスピーディーに移動するのに役立っています。
ホタテガイは殻を激しく開閉させて、殻の隙間から勢いよく水を吐き出すことによって素早く動くことができます。
詳しくは、【衝撃すぎる!】ホタテガイ貝はスイスイと泳ぐのだ!をどうぞ。
水を噴出させる方向を変えることで方向転換をすることもできます。
ホタテガイはヒトデなどの天敵に襲われそうになると、ジェット噴射で一気に数メートルもの距離を泳いで逃げます。
さらに、殻を巧みに操って跳ねたりクルリと回転したりして敵の攻撃をかわすのです。
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まとめ
ホタテガイの貝柱とは、閉殻筋(へいかくきん)という筋肉!
主な役割は、殻の閉じる役割や、海の中をスピーディーに移動するのに役立っています。
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