クジラの骨に群がる不思議な生物!鯨骨生物群集の謎

 

こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。

 

クジラの骨に群がる不思議な生物がいるんです!

 

な・な・なんと!

 

クジラの骨がある所しか発見されてない生き物なんです!

 

●ホネクイフナムシ(ゴカイの仲間)
●ヒラノマクラ(二枚貝)
●ゲイコツナメクジウオ

 

 

彼らは鯨骨(げいこつ)があるところにしか発見されていない謎多き生物なんです。

 

ウブカタ
そんな不思議な生物についてご案内します!

 

※鯨骨(げいこつ)・・・クジラの骨

 

そもそも発見されるこ事態が超レアケース!2004年までにたったの3例

なんと小笠原で発見されている!

1992年、有人潜水調査船(ゆうじんせんすいちょうせん)〖しんかい6500〗に乗船していた研究者は小笠原海溝の水深、4000mの海山(かいざん)を観察していました。

 

その時に偶然にも海底にサイコロのような白いものが22個並んでいるのを見つけました。

 

近付いて見るとなんとそれはクジラの骨でした。

 

その表面には、ゴカイ・二枚貝・巻き貝などが群れていました。

 

そのときの調査では、クジラのあばら骨・頭骨・耳石(じせき)なども見つかっています。

 

【鯨骨生物群集(げいこつせいぶつぐんしゅう)】の発見が世界で2番目に日本で発見されているんです!

 

1番目に発見されたのは、1987年、アメリカ西海岸のサンタカタリナ島の近くの海底、サンタカタリナ海盆(かいぼん)の水深1,740mで初めて見つかっています。

 

2014年までにわずか3例しか発見されていません。

鯨骨生物群集とは?

クジラの死骸に集まり形成される生物群集を〖鯨骨生物群集〗と呼ぶ

鯨骨生物群集(げいこつせいぶつぐんしゅう)とは、沈んだクジラの死骸を中心に形成される生物群集のことです。

隔離された環境の特殊な生態系として注目されています。

 

生物群集はどのようにしてつくられたのか?

生物群集ができるまでの流れ

クジラの骨の中には「脂肪酸」という物質がたくさん含まれており、脂肪酸は骨の中という酸素が少ない環境下で分解されるとメタンを発生します。

 

するとそこにメタンをエネルギーにして化合合成を行うたくさんの生物が棲息し、一種の化学合成生物群集を形成します。

 

ウブカタ
難しいね・・・つまりメタンをエサにして生物が集まるということですね。

 

 

鯨骨生物群集の研究もされている

鯨骨生物群集がどのようにしてできるのかを知るために死んだクジラを人工的に海底に置いて観察している研究者もいます。

 

クジラは海底に置かれるとすぐにサメ・アナゴ・カニなどが寄ってきて食べられ、すぐに骨になってしまいます。

 

しかし!

 

骨だけになっても。そこにはホネクイフナムシ(ゴカイの仲間)・ヒラノマクラ(二枚貝)・ゲイコツナメクジウオといったさまざまな生物が発見されました。

 

驚いたことにこれらの生物は鯨骨(げいこつ)にのみ発見されており、どのように鯨骨にたどり着き、子孫を残していくのかは未だに謎に包まれています。

 

ウブカタ
マジで不思議・・・クジラの骨があるときにしか発見されないなんて・・・普段はどうして生きてるんだろう?

 

 

発見された生物たち

 

 

ウブカタ
超レアですね・・・もちろん生態すべてが謎のベールに包まれています・・・

まとめ

クジラの骨があるところでしか発見されない生物がいる!

しかし・・・その生態は今も謎のまま・・・

ウブカタ
海・・・素敵だぜ。。。

 

 

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