
こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
夜の照明って必要なの?(真夜中)
【結論】必要ありません!むしろマイナスです!
こういう疑問を抱えてる方もいると思います。
目次
海水水槽に夜間照明が必要ない3つの理由
① 魚は規則的な生き物!ストレスで早死にすること確定
海の生き物は規則的な生活リズムを送っています。
クマノミ以外の海水魚はワイルド産(天然ということ)ですから、体にリズムが刻まれています。
日の出と共に活動し、日の入りと共に休眠スタイルに突入します。
これを真逆にしてなにかメリットがありますか?
ありません!
当たり前のことですよね。その当たり前をあなたの水槽でもしてあげてください。(マリブへのサービスご依頼の方は個別に丁寧にご説明しますからご安心くださいね)
ちなみにベラなんかは本当に公務員みたいに一定の時間で活動します。
朝になればバコーンと砂から飛び出して、夕方になるとスッと砂に潜り、眠ります。
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※画像はイエローコリス
② 夜間は休息モードに逆らってしまえばストレス過大
あなたが逆になって考えてみるとわかりやすいです。
夜に寝ている時に電気消しますよね?(消さない方は体感をご想像ください)
灯りが点いてたらすごくストレスになりませんか?
なりますよね?それです!それ!魚も同じです。
このストレスは小さな体の海水魚にとって命に直結するほどの問題です。(淡水魚も同じ)
愛です。愛。
夜間はそっと辺りを暗くして照明も消して寝かせてあげましょう。
魚だって寝るんですから。詳しくは、海水魚の睡眠&寝方!を見てみてくださいね。
③ そもそも夜間に活動するのはあなたの水槽にいない。エビ・ヤドカリ・カニくらい
あと、現実問題、夜間に照明を点けてもあなたの水槽内の魚は寝てます。(一部を除けば)
だって夜行性の海水魚は正直マニアックなので、メンテナンスのご依頼は0に等しいからです。
それか、飼育していても単独水槽のはずなのでそういう方はまずこういう行動は起こしません。
詳しくは、海水魚水槽で見れる夜行性の生き物!をどうぞ。
夜間にエ活動してるのは、エビ・ヤドカリ・カニくらいです。
もし、夜間に乱舞してる魚がいたら生態的に無理してます。(可哀想ですよね?)
そっとしてあげてください。
そもそも照明はただのお飾りである(海水魚水槽のみの場合)
サンゴは昼間の照明は必要です。(エサですからね)
でも、魚に照明は正直なところお飾りなんですよね。
別になくても困りません。
ただ見栄えの問題もありますから点けてるだけで、絶対に点けなくてはいけないということではないんです。
この記事を見てくれた方はもう大丈夫。
照明で魚を傷つけることがなくなったのですから。
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まとめ
夜間に照明なんぞ全く必要ない!
海水魚は規則正しい生活リズムを体内に持っているので崩すと死に関わるくらいのストレスを与えていることになる!
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