こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
外部フィルターに2台使用などの複数台設置が不要な7つの理由！（サブフィルター使用という意味）
外部フィルターに複数台設置したほうがいいのかな？
【結論】その必要はありません。
①流量が確実に落ちる
②メンテナンスが面倒
③場所を取る
④購入金額が増える
⑤ウールマットなどの使用コストがかかる
⑥見た目がゴチャゴチャする
⑦通常飼育する感覚が鈍る
個人的には外部フィルターは2台も設置しなくても十分飼育はできると経験しています。
考え方の違いです。納得できる理由が未だに見つかりません。
1台で十分飼育はできます。
外部フィルター2台設置のメリットはただ1つで、ろ過能力が上がるという点だけです。
じゃあいいじゃん！と、なりますがデメリットも多いです。
この記事では外部フィルター2台設置が不要な理由をわかりやすくご案内します。
※サブフィルター利用でメリットを感じてる方はこの記事は合いません。
※海水目線になりますが、淡水でも応用できますのでご安心ください。
※外部フィルター＋サブフィルターを並列使用
※さすがに2台のフィルターの電源を入れて使用する方はいないと思いますので割愛します。（吸水パイプ・排水パイプが増えます）
※この記事内でエーハイム外部フィルターが2台が並んでますが、繋いでません。繋いであるイメージでご覧ください。
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目次
外部フィルター並列のサブフィルター
外部フィルターは、【プロ厳選】海水水槽のおすすめ外部式フィルター3選！選び方やメンテナンス方法まで完全解説！をどうぞご覧ください。
サブフィルターとは？
ポチップ
外部フィルターに追加で増設した濾過槽のことです。
エーハイムのサブフィルターが有名です。
見た目もメインのフィルターと似ています。
モーターヘッド部分にインペラーを入れません。というか、サブフィルターを購入したら入ってません。
要はメインフィルターの電源1つをONにしてもう1つのフィルターにホースで繋いでろ過をして水槽内へ排水するという意味です。
1台目に物理ろ過をして2台目のメインフィルターで生物ろ過をする方が多いようです。
※他メーカー同士は保証外。
ポチップ
ポチップ
ポチップ
外部フィルター2台設置が不要な理由
外部フィルターは、【プロ厳選】海水水槽のおすすめ外部式フィルター3選！選び方やメンテナンス方法まで完全解説！をどうぞご覧ください。
①流量が確実に落ちる
流量とは、水槽内を1時間に何回転水が循環しているか？ということです。
流量÷総水量で回転数が出てきます。
僕の持論になりますが、よろしければ参考にしてください。
海水魚水槽＝8回転～10回転
サンゴ水槽＝10回転～12回転
流量についてのすべては、海水魚・サンゴ水槽のポンプの回転数の計算方法！をどうぞご覧ください。
流量ってものすごく大事で弱くなることが不調の原因にもなります。
例えばエーハイム2215の流量は500リットル/hです。（50Hz）
ポチップ
ポチップ
日本で一番多い60㎝×30㎝×36㎝＝64ℓ（規格水槽）で計算してみます。
流量÷総水量で回転数が出てきます。
これはホースの揚程力（ようていりょく）を抜いた計算なので実際はもっと落ちます。
揚程力（ようていりょく）・・・水を上げる高さのことを言います。
ここにサブフィルターを追加したら流量はものすごく下がります。
流量が下がると排水パイプからろ過された飼育水の勢いが極端に下がります。
通常流量
複数設置後。流量が落ちる
メインフィルターの流量のスペックで変わりますが、確実に落ちます。
まず、酸欠になりやすくなります。
水面が揺れることで溶存酸素を取り込めるのですが、そのパワーは減ります。
※水流ポンプを設置していたらその心配はなくなります。
ポチップ
ポチップ
水流については、【おすすめ3選】海水魚・サンゴ飼育の最強水流テクニック！初心者必見！をどうぞご覧ください。
海水魚は特に流れの弱い環境を好みません。
側線（そくせん）という流れを感じ取る器官があるくらいです。
まず、海に水流がないことはありません。
側線については、【触角】魚はあらゆるものを側線で感じてるのだ！をどうぞご覧ください。
どちらにしても流量がないと海水の生き物の飼育は難しいものになります。
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②メンテナンスが面倒
これは現実問題めんどうです。
本当に嫌になる・・
ただでさえ外部フィルターはエーハイムならタップを止めてホックを外さないとウールマットの交換はできないし、それ以外のフィルターでもタップを止めてカバーをわざわざ開けなくてはいけません。
個人的に仕事が増えて尚且つメリットを感じません。
アクアリウムはいかに手抜きするかも重要なんです。
用品紹介でたまにお伝えしてますが、手を抜くこと・余裕のある機材等を選ぶのもスキルのひとつなのです。
長期的目線でお考えください。
外部フィルターのろ材清掃の方法は、【プロ厳選】海水水槽のおすすめ外部式フィルター3選！選び方やメンテナンス方法まで完全解説！をどうぞご覧ください。
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③場所を取る
写真をご覧ください。
邪魔というか美しくないですよね。
ホラ・・
この感覚が耐えられないなら複数ではなく単独（1台）にしましょう。
外部フィルターのスペックを上げるorオーバーフローシステムに変更するかの2択になります。
ん～。やっぱりいらない。。。
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④購入金額が増える
サブフィルター購入金額が加算されます。
私的に金額が上がることよりも効率が下がるほうが嫌でたまりません。（流量が特に）
あと、最もきつい言葉でお伝えしますが、邪魔の一言です。
⑤ウールマットなどの使用コストがかかる
これは当たり前ですね。
コストが倍になるということです。
ウールマットの交換費用より交換する作業コストが面倒です。
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⑥見た目がゴチャゴチャする
③の場所を取ると重複します。
ここは僕的に許せないというか、イライラするポイントです。
あ～！！もう邪魔！！と、僕はいつでも思います。
パネルを外します。
ストレス笑！！
これにクーラー接続したらさらにゴチャゴチャします。。
⑦通常飼育する感覚が鈍る
複数台フィルターでも通常飼育ですけど、勘は鈍ると思います。
うまく言えないのですが。。
かと言って複数台だから飼育が楽になるとも思いません。
むしろ、いらないと個人的に思ってます。
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
そもそも2台使用している理由はろ過の強化だが、外部フィルターのスペックを上げるorオーバーフローシステムにするかの2択
外部フィルターは、【プロ厳選】海水水槽のおすすめ外部式フィルター3選！選び方やメンテナンス方法まで完全解説！をどうぞご覧ください。
大前提として水槽容量よりもスペックが高い外部フィルターを使用していますか？
例えばこのエーハイム2215
赤太字をご覧ください。
エーハイム2215 基本情報
| 特長 |
はめ込み式シリコンOリング(モーターヘッドに固定)の採用でモーターヘッドの着脱が簡単。 止め爪付きで清掃時のOリングの着脱も楽々です。
フィルターケースはクラス最大級の容量を誇ります。
セラミックシャフト、ドライブマグネット部のカーボン、高品質のプラスチック素材を採用、高い耐久性かつ低騒音です。 |
| サブストラットプロ レギュラーの特長 |
|
| エーハイムメックの特長 |
|
| 種別 |
観賞魚用密閉式外部フィルター |
| 適合水槽サイズ |
|
| 適合水槽 |
淡水・海水両用 |
| 定格電圧 |
AC100V 50Hz/60Hz共通 |
| 本体寸法 |
202mm(直径)×358mm(高さ) |
| ろ過容量 |
約4リットル |
| 流量 |
|
| 最大揚程 |
|
| 消費電力 |
|
| 接続ホース径（内／外） |
|
| 内容 |
|
| メーカー保障 |
2年間 |
適合水槽サイズ
・水草水槽:60~90cm(57~157L)
・淡水魚水槽:60~75cm(57~114L)
・海水魚水槽:60cm(57L)
ろ過容量
約4リットル
流量
50Hz:500リットル/h・60Hz:620リットル/h
最大揚程
50Hz:1.2m・60Hz:1.8m
海水魚水槽を例に出します。
海水魚水槽:60cm(57L)
60㎝×30㎝×36㎝＝64ℓ 規格水槽が一番近い水量ですね。
この水量にそのまま当てはめて2215を使用するとギリギリの容量なんです。
流量もギリギリ、ろ材量もギリギリ、最大揚程（さいだいようてい）もギリギリ・・
すべてギリギリで回すので余裕がありません。
最大揚程・・水が上にどれだけ上がるかということ。
アクアリウム機材は2回り以上大きいスペックを使用・購入するべきなんです。
ヒーターでもクーラーでもポンプでも全部に当てはめられます。
この場合は最低でもエーハイム2217を使うと余裕を持って管理できます。
エーハイム2217 基本情報
| 対象 |
淡水・海水両用 |
| 特長 |
|
| 種別 |
観賞魚用密閉式外部フィルター |
| 適合水槽サイズ |
|
| 仕様 |
AC100V 50Hz専用
約6リットル(ろ材固定盤2枚付き)
50Hz:1,000リットル/h
50Hz:2.3m/60Hz:2.3m
50Hz:24W
吸水側:16/22mm 排水側:12/16mm |
| サイズ（約） |
直径23.5×高さ39cm |
| セット内容 |
サイズ(約):幅9.4×奥行き2.2×高さ36.5cm 内幅:6cm
サイズ(約):長さ29cm
サイズ(約):幅11.1×奥行き1.6×高さ18.3cm 内幅:5.1cm
|
| メーカー保障 |
2年間 |
適合水槽サイズ
・水草水槽 :90~150cm(157~345L)
・淡水魚水槽:75~120cm(114~243L)
・海水魚水槽:75cm(114L)
ろ過容量
約6リットル(ろ材固定盤2枚付き)
流量
50Hz:1,000リットル/h
最大揚程
50Hz:2.3m/60Hz:2.3m
わかりづらいので下記で比較表を作成しました。
引き続きどうぞ。
比較
関東地方の50Hzで比較してみます。
60㎝×30㎝×36㎝＝64ℓ 規格水槽を貴方が使用するとします。
| エーハイム2215 | エーハイム2217 | |
| 適合水槽サイズ | 60cm(57L) | 75cm(114L) |
| ろ過容量 | 約4リットル | 約6リットル |
| 流量 | 50Hz:500リットル | 50Hz:1,000リットル |
| 最大揚程 | 50Hz:1.2m | 50Hz:2.3m |
明らかにスペックが上がりましたよね。
特に注目すべき点は、流量・最大揚程です。
流量は倍です！500リットル→1,000リットル
最大揚程も1mプラスです！1.2m→2.3m
パワーがあるということです。
これだけでスペックが高いフィルターを選ぶ理由になりました。
気になるろ過容量は2ℓプラスです。
下記のスペック表を見てください。
エーハイム 外部フィルターシリーズスペック表
※ろ過容量・流量・最大揚程の3つを基準に見て選ぶのが1番効率が良いです。
| ろ過容量 | 流量50Hz/60Hz | 最大揚程 | |
| エーハイム アクアコンパクト2004 | 1L | 50Hz:60~300L/h 60Hz:60~360L/h |
50Hz:0.4m 60Hz:0.6m |
| エーハイム クラシックフィルター2211 | 1L | 50Hz:250L/h 60Hz:300L/h |
50Hz:0.9m 60Hz:1.2m |
| エーハイム アクアコンパクト2005 | 1.5L | 50Hz:60~300L/h 60Hz:60~360L/h |
50Hz:0.4m 60Hz:0.6m |
| エーハイム エココンフォート2232 | 1.6L | 50Hz:500L/h 60Hz:550L/h |
50Hz:1.0m 60Hz:1.3m |
| エーハイム クラシックフィルター2213 | 3L | 50Hz:440L/h 60Hz:500L/h |
50Hz:1.0m 60Hz:1.5m |
| エーハイム エコ コンフォート2234 | 2.4L | 50Hz:500L/h 60Hz:550L/h |
50Hz:1.0m 60Hz:1.3m |
| エーハイムフィルター 500 | 3L | 500L/h | 1.5m |
| エーハイム エココンフォート2236 | 3.2L | 50Hz:600L/h 60Hz:700L/h |
50Hz:1.3m 60Hz:1.8m |
| エーハイム クラシックフィルター 2215 | 4L | 50Hz:500L/h 60Hz:620L/h |
50Hz:1.2m 60Hz:1.8m |
| エーハイム クラシックフィルター 2217-NEW | 6L | 1,000L/h | 2.3m |
| エーハイム プロフェッショナル4＋2271 | 6.1L | 1000L/h | 1.2m |
| エーハイム プロフェッショナル4+ 2275 | 9.2L | 1150L/h | 1.45m |
| エーハイム クラシックフィルター 2260 | 18L | 2,000L/h | 3.7m |
わかりますか？
エーハイムで一番大きいエーハイム クラシックフィルター 2260くらいのレベルにしないとろ過容量は大きく変化はないのです。
だ・け・ど！！！
流量が2217にしたら倍なんです。
価格も大きく変わりません。馬力は倍にも関わらず。
つまり、60㎝×30㎝×36㎝＝64ℓの水槽には適合水槽サイズの2215ではなく2217を選ぶべきなんです。
※どのくらい大きいスペックを選ぶかは貴方のセンスだと思います。
外部フィルター並びに機材はこうやって選ぶのが確実なんです。
複数台設置したら確実に流量が下がります。
このようにフィルターのスペックを上げれば例えば水槽クーラーと連結してもパワーがある分余裕のある管理ができるようになるんです。
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それでもろ過の強化を求めるならオーバーフローシステムにするしかない
メリット
・ろ材を多く入れられる
・ろ過面積も広く、ろ過能力が高い
・酸素供給抜群
・物理ろ過の能力が非常に高い（ウールBOX付きである）
・ろ過槽（サンプ）があるため、水量が確保できるので飼育しやすい
・全て水槽台の中に収容でき、スッキリとしたシンプルな外観になる
デメリット
・値段が他のろ過フィルターと比較すると割高
・音が大きい
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オーバーフローのメリット
ろ材を多く入れられる
濾過槽（サンプ）には多くのろ材を入れられます。
ろ材の量は水量の2割入れると水槽が安定します。
詳しくは、【最強】海水水槽おすすめろ材3選！基本情報・注意点など完全解説！をどうぞご覧ください。
ろ材量を水量の2割入れられるろ過フィルターはオーバーフローシステムのみです。
圧倒的なろ材量で汚れた海水を浄化できるのです。
オーバーフローシステムがろ過能力が高い理由はこれです。
ポチップ
ポチップ
ろ過面積が広く、ろ過能力が高い
単純にここまで大きい濾過槽はないでしょう笑
この大きさで海水をろ過するのです。
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ポチップ
ポチップ
酸素供給抜群
オーバーフローシステムの魅力の1つが酸素供給が抜群なところです。
皆さんにわかりやすくお伝えするためにこの写真ではエアレーションしてますが、海水水槽にエアレーションは実は一切いりません。
詳しくは、海水魚水槽にエアレーション（ブクブク）はいらない理由をどうぞご覧ください。
給水パイプから飼育水が戻ってきて水面を揺らすことによる酸素供給。（すでに酸素を含んだ飼育水）
ウールボックスには汚れた水が戻ってきてウールマットに弾かれ酸素供給。
その下のサンプにも水が弾かれ酸素供給。
素晴らしいですよね。
海水は酸欠になりやすいのでオーバーフローシステムに変更した瞬間、飼育がしやすくなるのはこの理由です。
ちなみに水槽に酸素を供給する方法は水流ポンプを使用して上向きに設置すれば酸素供給できます。
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ポチップ
物理ろ過の能力が非常に高い（ウールBOX付きである）
オーバーフローシステムには漏れなくウールボックスが付いています。
このウールボックスは物理的なゴミを事前にキャッチしてくれますのでろ材にゴミが直撃しない効果があります。
セッティングするとこうなります。
黄ばみ・匂い防止に活性炭を敷くことももちろん可能です。
活性炭は、水槽活性炭おすすめ3選！効果・使い方・交換時期・注意点など完全解説！をどうぞご覧ください。
そして落ちてくるろ過する汚れた海水はウールボックスへ辿り着きます。
大きいウールボックスで物理的な餌や糞やゴミをろ過槽のろ材に直撃することなく綺麗にウールマットがキャッチできます。
ゴミのキャッチ力があります。
ウールマットとはろ過フィルターに必ずセットする綿などの繊維でできたマットです。
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大きいウールボックスエリアは飼育する上で大変役立ちます。
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ポチップ
ポチップ
ポチップ
ろ過槽（サンプ）があるため、水量が確保できるので飼育しやすい
水量が多いと飼育しやすいと聞いたことありませんか？
あれは、水量が多いほうが水の汚れの劣化スピードや水温の上下の刺激を受けにくいという意味なんです。
それを叶えているのがこのオーバーフローシステムです。
水槽の下にもう1つ水槽があるわけですから、総水量が増えますよね。
それは飼育もしやすくなるのは当然と言えば当然です。
オーバーフローシステムは素晴らしい以外の言葉が見つかりません。
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ポチップ
ポチップ
全て水槽台の中に収容でき、スッキリとしたシンプルな外観になる
かっこいいです。
お洒落です。
品性があります。
サンプには、ヒーターも入れられます。
もちろんサーモスタットも入れられます。
当然、水温計も入れられます。
つまり・・・大概のものは収容できるのです！
隠すと・・・
水の循環には水中ポンプを使用します。（120㎝以上は循環ポンプを使うことが多い）
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水換えのポンプとしても使えます。
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なにが言いたいかと言うと、初心者さんでもベテランさんでも間違いなくオーバーフローシステムが飼育しやすくなります。
ポチップ
オーバーフローのデメリット
値段が他のろ過フィルターと比較すると割高
ここに関してはお財布と相談してください。
私の意見としては、うまくいかなくて買い足したり、すぐに魚が死んでしまって買い足すお金は年間通すと高額になります。
だったら最初に投資をしてしまったほうがいいんじゃないかなと、素直に思います。
音が大きい
水を吸い込む時のフロー管からの吸い込み音が一番、音を感じるところかなと思います。
このようにノコギリでキュウリを太めに切る様な感覚でカットしてフロー管にはめるだけで音の50％はカットできます。
ろ過槽に落ちる時の水の落下音も気になる方がいらっしゃいます。
シンプルにウールBOXの蓋をしっかり閉めるだけで驚くほど軽減！
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まとめ
わざわざ複数台設置をせずとも水槽は管理できます。
ろ過の強化ならスペックを上げるorオーバーフローシステムに変更で一発です。
それか水換え頻度を上げるという力業もあります。
要は考え方になります。
私は外部フィルターを複数台設置は絶対にしません。
理由を繰り返します。
①流量が確実に落ちる
②メンテナンスが面倒
③場所を取る
④購入金額が増える
⑤ウールマットなどの使用コストがかかる
⑥見た目がゴチャゴチャする
⑦通常飼育する感覚が鈍る
いかに無駄かを今までの経験でわかっているからです。
是非、参考にしてください。
複数台設置してる方にとって批判的な内容になりました。すみません。
ただ、こういう考えもあるよ。ということをアクアリストにお伝えしたいだけなのです。
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