こんにちは。神奈川・横浜の海水水槽専門レンタル・メンテナンスのマリブのウブカタです。
海水水槽おすすめ底面式フィルター!
【結論】
ニッソー バイオフィルターがおすすめです!
このニッソーのバイオフィルターは数十年前から販売されている底面式フィルターの定番商品です。
底面式フィルターは古くからあるアクアリウムのろ過フィルターでろ過能力が高いことで有名です。
ニッソーバイオフィルターは値段も安く手に取りやすいです。
さらに底面式フィルターのメリット・デメリット・選び方・注意点など完全解説します!
それではお楽しみください。
※記事に登場する底面式フィルターはニッソーバイオフィルター30㎝水槽用です。
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【エアーポンプ】おすすめ逆流防止弁!必要性・使い方・付け方・位置・向きなど完全解説!←停電した際に逆流を防ぐための必須アイテムです。
目次
底面式フィルター 基本情報
底面式フィルターとは?

底面式フィルターとは、水槽の底に底砂を敷き、その底砂自体をろ材として利用するフィルターです。
底面式フィルターという名前の通り、水槽の底床部(ていしょうぶ)に設置して使用します。
※底床部・・底床とは、水槽の底に敷く砂・砂利・土・石・セラミック・サンゴ砂などの素材を指します。アクアリウムでは、底床を「底砂」とも呼びます。
底面式フィルターの仕組み
①底面式フィルターを設置する
②底面式フィルターの上から底砂を敷く
③エアーポンプ又は水中ポンプを使用して底床に飼育水を通水させてろ過をする
①底面式フィルターを設置する
②底面式フィルターの上から底砂を敷く
③エアーポンプ又は水中ポンプを使用して底床に飼育水を通水させてろ過をする
水槽内の一番下から水槽内を循環させて水流を発生させ、淀みなくろ過をするという仕組みです。
バクテリアも繁殖する
底面式フィルターでもバクテリアはもちろん繁殖します。
底面式フィルターの上にある底砂(ろ材)に繁殖しているのは定着型の有機物分解バクテリアです。
ろ材に繁殖する有機物分解バクテリアはろ材などの表面に粘着質のバイオフィルムを形成します。
その上に付着して繁殖したりします。
ろ材以外にも水槽内のあらゆる場所にもバクテリアはいるのです。
ろ材にいる定着型バクテリア以外の水槽壁面・ライブロックなどにいるのは浮遊性のバクテリアです。
水が底砂を通じて循環することで、酸素も十分に供給できるため、バクテリアを定着させるには理想的といえる環境を底床部で作り出せます。
バクテリアは水槽内のあらゆる箇所に繁殖しますのでバクテリア不足になるという心配はありません。
底砂(今回の記事)ライブロック・水槽壁面・機材などあらゆる箇所にバクテリアは存在しています。
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底面式フィルターのメリット
ろ過能力が高い
底面式フィルターはろ過能力は高いです。
その理由は、底砂を敷く面積が広いのでその分、物理的にろ過をする底砂(ろ材)が多いからです。
いろいろな情報がありますが、要約すると上の通りです。
底面式フィルターのろ過能力は高いと覚えて問題ありません。
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非常に安価
1000円以内の商品も多く非常に安価なろ過フィルターです。
小型水槽~大型水槽まで対応

30㎝・45㎝・60㎝・90㎝・120㎝などの水槽サイズにも対応しています。
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アクアリウムの水槽サイズ一覧表!水槽サイズの全てがわかります!おすすめサイズも掲載!
外観がスッキリしている
底面式フィルターの大枠は底砂に覆われているのでパイプ部分と吐出口しか見えません。
実はとてもスッキリしていてコードなどでゴチャゴチャになる見た目にはなりません。
外観のスッキリさはオーバーフローシステムと引けを取りません。
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吸い込みの心配なし

マリンアクアリウムのろ過フィルターは水槽内でこれからろ過をする飼育水をろ過フィルターに吸い込みます。
・オーバーフローシステム
・外部式フィルター
・外掛け式フィルター
・上部式フィルター
・底面式フィルター
底面式フィルターは吸い込み口はないので生体(例えば動くイソギンチャク)や稚魚などがフィルター内に吸い込まれることはありません。


ちなみにですが、忘れがちなのはヒトデです。
オーバーフロー以外はフロー菅に入ることはないのですが、オーバーフローシステムは結構、侵入します。


底面式フィルターならこのような生体がフィルター内に入り込むことはないです。
これはメリットの1つではないでしょうか。
底面式フィルターのデメリット
目詰まりしやすい
底面式フィルターは底砂の下に敷くフィルターですので底砂がユニット部分に入り込み蓄積して目詰まりを起こしやすいです。
これが底面式フィルターの最大のデメリットです。
解決策は水槽メンテナンスの際にプロホースを使用して定期的に底砂清掃することです。
定期的な清掃で目詰まりのトラブルは防げることがほとんどです。


底面式フィルターは底砂清掃は必須です。

おすすめのプロホースは、【砂利・底砂掃除】水槽プロホースクリーナーおすすめ3選!をどうぞご覧ください。
汚れは下に溜まります。
そのさらに下に底面式フィルターはありますので底砂清掃は非常に大切な作業です。
そして半年に1回や1年に1回などの頻度で底面式フィルターを取り出して全体清掃をすることが大切です。
ユニットの隙間に底砂が詰まってるはずです。
いわゆる濾過槽清掃です。
底面式フィルターは底砂部分が濾過槽なわけですので定期的な清掃は他のろ過フィルターと変わりません。
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別途でエアーポンプが必要
繰り返しますが、底面式フィルターはエアーポンプから空気を出して水槽内を循環させて水流を発生させ、淀みなくろ過をするという仕組みです。
つまり、別途でエアーポンプが必須になります。

エアーポンプは付属で付いていないので購入しましょう。

おすすめのエアーポンプは、【プロ厳選】水槽エアーポンプおすすめ12選!選び方・静かさ・振動音・吐出量・電気代など完全比較!をどうぞご覧ください。
※水中ポンプを使用する底面式フィルターもアリ
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取り出すのが面倒
底面式フィルターを取り出す時は、まずは底砂をある程度抜いて引っ張り出します。(それか強制的に引っ張り出す)
つまり、リセット作業と変わらない状況になりますので面倒ではあります。
ただ、水槽メンテナンスの度に底面式フィルターを取り出す必要はありません。
濾過槽清掃や底砂の交換やユニット部分の目詰まりを取り除く際に取り出す時だけです。
つまり、取り出す頻度は少ないので普段は労力はかかりませんのでご安心ください。
こちらの、【写真解説】海水水槽の底砂の交換手順と交換目安!もご参考にしてください。
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水流が弱い(エアーポンプ次第)
エアーポンプのみで水流をつくるのでスペックに比例して水流の強弱が決まります。
つまり・・
・吐出量(エア量)が弱いエアーポンプなら水流は弱い
・吐出量(エア量)が強いエアーポンプなら水流は強い
わかりやすくこうなります。
下記の「エアーポンプの吐出量は強めがおすすめ」にてさらに深堀りしてお伝えします。
水流が弱いデメリットとしては酸欠になりやすくなる・水槽内に淀みができるという点です。
※目詰まりしていたらスペック関係なく水流は弱くなります。
底面式フィルターの選び方
古くからある商品がおすすめ。それだけアクアリストに貢献しているという証拠

底面式フィルターもさまざまなウリがあります。
しかし、構造は同じです。
今回、この記事で登場しているニッソーバイオフィルターはもうかれこれ30年以上販売し続けているニッソーのロングヒット商品です。
とてもシンプルでありながら目詰まりしづらい印象があります。
私が幼少の頃からありました。
つまりそれだけ売れ続けているという証拠です。
ネットでもレビューは数えきれないほどありますので見てみるのもいいと思います。
私は一切の不満はありません。



エアーポンプの吐出量は強めがおすすめ


エアーポンプの吐出量(空気の量のことです、エア量と言います)は強めでいいと思います。
これも考え方次第ですが、エア量が強いとそれだけパワフルな空気が循環するのでろ過された飼育水が勢いよく吐出口から出てきます。
その分、水面が揺れますので酸欠にもなりません。
私の海水水槽の飼育のノウハウの1つにどんな水槽でも水面は勢いよく揺らすという決めごとがあります。
淀み防止にもなりますし、なによりも酸素をタップリ水槽内へ供給できます。
水面が揺れている水槽は調子がいい水槽であると私は判断しています。
じゃあ実際にどれくらいのエア量がいいかと言いますと、それは曖昧で申し訳ないのですが、しっかりと水面を満遍なく揺らすくらいのパワーがあるエア量がおすすめです。
今回の記事で使用しているエアーポンプは、(GEX)サイレントフォース2000S 2.0L/分です。
勢いよく水が出てきて水流もちょうどよいです。
下記の表をご参考にしてください。
※本体価格はAmazon2025年3月の表示です。
※エアーポンプはラインナップの中で最小スペックです。
製品名 | 吐出量 | 消費電力 | 電気代 (1カ月連続使用計算) |
本体価格 | 水槽サイズ |
(水作)水心SSPP−7S | 1.0L/分 | 2.5W | 約50円 | ¥1091(税込) | 30~45cm |
(コトブキ工芸)サイレントエアSA−1200S | 1.2L/分 | 0.9W | 約18円 | ¥1366(税込) | ・40cm以下 ・水量:約30L以下 ・水深40cmまで |
(GEX)イーエアー1000SB | 0.8L/分(50Hz) 0.6L/分(60Hz) |
1.2W | 約24円 | ¥758(税込) | ・45cm以下 ・水深35cmまで |
(ニッソー)サイレントβ−30 | 1.7L/分(50Hz) 0.8L/分(60Hz) |
1.2W | 約24円 | ¥2172(税込) | |
(日本動物薬品)ニチドウ ノンノイズS100 | 1.0L/分 | 1.5W | 約30円 | ¥1018(税込) | ・20~45cm |
(テトラ)ウィスパーエアー30 | 0.9L/分(50Hz) 0.6L/分(60Hz) |
1.5W | 約30円 | ¥1200(税込) | ・45cm以下 ・水深40cmまで |
(テトラ)コンフォートエアー30 | 1.0L/分(50Hz) 0.8L/分(60Hz) |
1.5W | 約30円 | ¥801(税込) | ・30cm以下 |
(GEX)サイレントフォース2000S | 2.0L/分 | 1.8W(50Hz) 1.7W(60Hz) |
約36円 約34円 |
¥1873(税込) | ・60cm以下 ・水深40cmまで |
(ニッソー )ニッソー MUTE(ミュート)D | 0.4L/分(50Hz) 0.46L/分(60Hz) |
0.9W | 約18円 | ¥2950(税込) | ・水量40L ・幅60cm |
おすすめのエアーポンプは、【プロ厳選】水槽エアーポンプおすすめ12選!選び方・静かさ・振動音・吐出量・電気代など完全比較!をどうぞご覧ください。(各メーカーのエアーポンプのラインナップすべて吐出量等掲載しています)
★エアーポンプ関連おすすめ商品★
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おすすめUSB充電式エアーポンプ!釣り・水槽・予備・輸送などで大活躍!
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【プロが選ぶ】水槽おすすめエアストーン5選!選び方・種類・用途など完全解説!
【水槽エアーポンプ】二股分岐の使い方・出ない時の対処法・おすすめなど完全解説!
【エアーポンプ】おすすめ逆流防止弁!使い方・付け方・位置・向きなど完全解説!
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底面式フィルターの注意点
目詰まり防止!定期的な底砂掃除は必須!


繰り返しますが、底砂清掃は必須になります。
底面式フィルターを使うならメンテナンスの際は毎回プロホースで清掃しましょう。

これだけで大きなトラブルにはなりません。
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【プロ解説】水槽の砂利(底砂)掃除の頻度!←ご参考までに底面式フィルター以外ならメンテナンスの2回に1回でいいと思います。
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底砂の大きさはパウダーでなければ大丈夫

パウダータイプはサラサラしていていかにもサンゴ砂という感じで見栄えはいいです。
ただ、目詰まりはしやすくなるのをお忘れなく。
水の通過経路が細くなるのでゴミが周辺一帯で固まりやすくもなります。
詳しくは、【プロ解説】外部フィルターにウールマットは入れなくてもいいのか?結論を出す!をどうぞご覧ください。(外部フィルターにウールマットを入れなくてはいけない6つの理由の項目の中の「理由④水漏れの危険性」に詳しく書いていますのでどうぞご覧ください。)
底面式フィルターで底砂が固まっても水漏れにはなりませんが、稼働率が著しく下がり一定箇所からの通水になるのでろ過をする箇所が限られます。
よってろ過効率が下がり水が淀みます。
海水の生き物は待ったなしです。すぐに不調になります。

下記の写真くらいなら問題ありません。(定期的な底砂清掃を実施した仮定)
私の経験上このコーラルサンド5番くらいの粒の大きさが最小で使えるという経験値があります。




上の写真よりも粒が大きければすぐに目詰まりになることは少ないと思います。
※ただ、飼育者環境によります。餌の食べ残しや糞の多さでも変わります。
餌の量は、【プロが教える】海水魚の餌やり頻度・量・回数は1日どれくらい?を完全解説!をご参考にしてください。
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【最強】海水水槽おすすめろ材3選!基本情報・注意点など完全解説!(底砂にも使えます)
5㎝前後の底砂の厚さで問題なし!底砂を必要とする生体の対処方法
結論はタイトルでお伝えしますが、海水では砂に潜る生体もいます。
5㎝前後の底砂の厚さで問題なしです。
一番底砂が必要不可欠なのは砂に潜るタイプのベラとチンアナゴです。
しかし、通常の底砂の厚さで飼育できます。
砂に潜るタイプのベラ
眠る際や驚いた際や警戒してるときにスッと底砂に潜るのが砂に潜るタイプのベラです。
薄い底砂だとこのように体が出ている状態になります。

5㎝ほどの厚みがある底砂でも上のように顔を出したり半身になってる日もあるのですが、底砂が薄いままがずっと続くとストレスになって短命になってしまう可能性があります。
下のような潜りなら問題ないです。このトカラベラは上のほうでたまたま寝ている。

つまり、5㎝前後の底砂の厚さがあれば個体の大きさが10㎝以内くらいのベラなら問題なしです。
ベラはスリム体形でおデブちゃんはいません。
ユニット部分の面積が底砂の下にはありますが、そこはうまいこと入り込むので心配ありません。
※ベラは基本的に真横で飼育者が一番見たくない一見死んでるような態勢で底砂に入ります。
※10㎝を超えるベラでしたら7㎝前後敷いてあげると安心ですね。

砂に潜るベラたち↓↓↓





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チンアナゴ

チンアナゴは20㎝~40㎝と意外と長いです。
底砂の厚さは10㎝~15㎝の厚さは欲しい所です。
チンアナゴは単独の水槽飼育になります。
ただ5㎝前後でも飼育はできます。
人気と知名度のあるチンアナゴですが、個人的にはあんまり・・面白く・・ない・・・です・・笑
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ジョーフィッシュ

ジョーフィッシュは砂を掘って巣をつくりますので底砂(サンゴ砂)が必要になります。
大きさもパウダーだと崩れるのでご紹介してきたサイズくらいの大きさが好ましいです。
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ベントス性ハゼ
ベントス性ハゼは砂を口に入れる習性があります。(砂の中の微生物を食べてます)
アカハチハゼのハムハムを一連でどうぞ。(ベントス性ハゼが砂を口に出し入れする行動をマリンアクアリウムでは正式名称ではないですが、ハムハムと表現します)

砂の攪拌(かくはん)により浄化役も担ってるので1匹入れることをおすすめします。
5㎝あれば大丈夫です。
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共生ハゼ&エビ


共生ハゼと共生しているのはテッポウエビの仲間で、海底に巣穴を掘って暮らしています。
暗い巣穴で生活するエビは目が悪いですが、堀った巣穴を外に捨てなければいけません。
そこでハゼは、エビの巣穴に居候させてもらうかわりに、テッポウエビの天敵の見張り役をしているのです。
ハゼがエビの巣穴を勝手に利用していない証拠に、エビの触覚はいつもハゼの体に触れています。
ハゼは天敵が近づくと体をビクッと動かしてエビに危険を知らせるのです。
エビが巣穴に隠れると、ハゼも巣穴に逃げ込みます。
自然の海と同じく水槽内でも変わりません。
海の中には他にも共生する魚や生き物がいますが、こハゼとテッポウエビのように、役割分担までして共生する例はとっても珍しいのです。
巣穴を堀りますが、5㎝あれば大丈夫です。
下記が有名な組み合わせです。
・ギンガハゼ+ニシキテッポウ
・ヤマブキハゼ+ニシキテッポウ
・ギンガハゼ+コシジロテッポウエビ
・クビアカハゼ+ニシキテッポウ
・オドリハゼ+ダンスゴビーシュリンプ
・ニチリンダテハゼ+ニシキテッポウ
・ヤマブキハゼ+コシジロテッポウエビ
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貝類やナマコ類

海水で有名な貝はマガキガイです。
マガキガイは砂の中に潜ります。(ちなみに夜行性)
夜行性については、【全まとめ】海水魚水槽で見れる夜行性の生き物!をどうぞご覧ください。
また、ナマコも砂の中を潜ります。

砂の中の攪拌(かくはん)にもなるしそこまで大袈裟に心配しなくて大丈夫です。
底砂は5㎝あれば大丈夫です。
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★ナマコ関連記事★
【キモいなんて言わせない!】海水魚水槽で人気のナマコBEST3
※番外編 5㎝の底砂の厚さが一発で分かる写真
写真だと厚く見えるかと思います。
実際、そこそこ敷いてるなという印象を持たれるかと思います。
約5㎝ですね。
問題ないということがイメージできるのではないでしょうか。
海水で7㎝を超えると昔の20年~25年前の海水感が出るので大きな声で言えませんが、ちょっぴりダサいかなと・・笑
これが5㎝くらいの底砂の厚さのイメージです。
つまり、通常の海水水槽の底砂の厚さで底面式フィルターでも問題ありません。
※底面式フィルターに限らず水槽メンテナンスをしていくうちに必ず底砂は吸い取られイイ感じの量に収まります。
★関連記事★
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おすすめ!ニッソー バイオフィルター シリーズ
※写真は30
ニッソー バイオフィルター30 基本情報
適合水槽 |
幅30cm水槽 |
特長 |
|
数量 |
1台 |
サイズ(約) |
フィルターユニット:幅190×奥行き164×高さ16.5mm パイプ長:230~330mm(可動式) パイプ外径/内径:20/18mm、18/16mm ジョイントパイプ外径/内径:23/20mm |
ご注意 |
|
ニッソー バイオフィルターがおすすめな理由
ニッソーバイオフィルターは底面式フィルターの定番商品です。
30年前くらいから販売され続けているニッソーのロングヒット商品です。
30年前からほぼ変わっていなく完成された底面式フィルターです。
多少の改善はしているがほぼ販売初期から変わってません。
アクアリウム用品は激戦区なのでこれだけ長く販売され続けているということは商品が素晴らしいという証拠です。
レビューの数も星の数ほどあります。
おすすめの理由はたくさんあります。
・底面式フィルターのパイオニア的存在で定番商品
・値段が安い
・シンプルの極みで無駄がない
・目詰まりしづらいユニット(底面)
・エルボは自由自在に動かせる
・凹凸部分が付いていて縦にも横にも連結可能
選ばない理由がなくなりました。
ニッソーには「ニッソー マイクロパワー バイオフィルター」という底面式フィルターもありますが、正直本家のニッソーバイオフィルターで十分事足ります。
・ニッソーバイオフィルター30㎝水槽用(青パッケージ)
・ニッソーバイオフィルター45㎝水槽用(赤パッケージ)
・ニッソーバイオフィルター60㎝水槽用(緑パッケージ)
サイズバリエーションもたくさんあります。
当然、海水・淡水両用です。
底面式フィルターでお悩みならニッソーバイオフィルターを選べば間違いありません。
超絶おすすめです。



ニッソー バイオフィルター 実物写真 開封
ニッソー バイオフィルター30㎝水槽用です。
正面。
裏側。(説明書代わりとして記載してある)
右側面。
左側面。
真上。
真下。
大きさはこれくらいです。
軽いです。
では、開封していきましょう。
開封しました。説明書などの付属品はなく商品がそのまま入っています。



ニッソー バイオフィルター 説明書
箱の裏側に組み立て方などの説明書きは記載されています。
1つ1つの項目をアップで撮影しましたのでどうぞご覧ください。
以上になります。



ニッソー バイオフィルター 写真解説付き設置手順(全サイズ共通)
それでは設置していきます。これが商品全体写真です。
フィルターユニット。(ユニットと略します)
2段パイプ。
このように伸縮自由です。
エルボ(吐出口)
プラストーン。
プラストーン用パイプ。
エアチューブ。
改めてこれが全体です。
では、組み立てていきます。
左のプラストーンに右にあるプラストーン用パイプを差し込みます。
差し込んでください。
差し込みました。
続いて、エルボの上部の穴にプラツナギを差し込みます。
このエルボの指でさしてる穴にプラツナギを差し込みます。
エアチューブの上の黒い部分がプラスツナギです。
この黒い部分がプラスツナギです。
プラツナギから1つエアチューブを外してください。
エルボの穴にプラツナギを入差し込みます。
グッと。
こうなりますね。
さきほどのプラストーン用パイプをエルボの内側からプラツナギに差し込みます。
こうですね。
グッとプラツナギに差し込んでください。
こういうイメージです。
こうなりましたね。
2段パイプにOリングをセットします。
ユニットの裏側にテープで貼られています。
ここです。
これがOリングです。
2段パイプをスライドさせてパイプがずれないようにOリングをセットします。
説明書きだと水位線に水位がくるように2段パイプをスライドさせて調節してください。となってますが、後からスライドで調節は可能ですのでとりあえず適当にセットしてください。
上の写真のようにOリングをセットしたら先ほどセットしたエルボに2段パイプを差し込んでください。
こうですね。
奥までしっかり差し込んでください。
差し込み完了です。
続いてユニットを出してください。
指でさしてる2箇所の吐出口のどちらか好きなほうにパイプを差し込みます。左側。
右側。
今回は左側にパイプをセットします。右側は蓋を取らずにそのままでお願いします。
吐出口には蓋が緩く接着されてます。
指でグリグリすればすぐに取れます。
取れました。ここまで大丈夫ですね?
ユニットの裏側に指でさしてるパイプジョイントがはさまれています。
手でもってるやつがパイプジョイントです。
これです。
先ほど蓋を取った吐出口に差し込んで時計回りに入れてください。
時計周りに回すとカチッとなります。
パイプジョイントの接続完了です。
このようになりますね。
組み立てたパイプをパイプジョイントに差し込んで終わりです。
入れてください。
完成です!
写真で見ると大袈裟に見えますが、実際はそこまで難しくないのでご安心ください。



ニッソー バイオフィルター 実際の水槽での使用写真
※付属の青いエアチューブは短いので変更しました。一番下の項目の「【番外編】エアチューブの変更方法」で手順を解説しています。
それでは実際に水槽に設置していきましょう。
これが全体写真です。エアーポンプを繋いで底面式フィルターは使用します。


おすすめのエアーポンプは、【プロ厳選】水槽エアーポンプおすすめ12選!選び方・静かさ・振動音・吐出量・電気代など完全比較!をどうぞご覧ください。
では水槽に底面式フィルターを置きます。
ヨイショ。
置きました。水槽サイズはW30㎝×D30㎝×H30㎝です。
底砂はサンゴ砂で大きさはこのくらいです。
底砂の大きさについては、上の底面式フィルターの注意点の「底砂の大きさはパウダーでなければ大丈夫」で解説しています。
おすすめのサンゴ砂については、海水魚水槽の底砂(サンゴ砂)おすすめ3選!選び方・種類など完全解説!をどうぞご覧ください。
こちらの、【最強】海水水槽おすすめろ材3選!基本情報・注意点など完全解説!も底砂に利用できます。
底砂を入れていきます。
入れました。手でならしてください。
はい。底砂を敷きました。
5㎝くらい敷いてます。
写真だと厚く感じるかもしれません。
海水を入れていきます。
ドンドン入れていきます。
海水を入れ終わりました。
電源をONにします。


おすすめの電源タップは、アクアリウムおすすめ電源タップ3選!防水性 ・発熱対策 ・長さ・差し込み数など完全解説!をどうぞご覧ください。
このように稼働します。
出てきてますね。
ちなみにエルボは自由に角度を変えられます。
これが底面式フィルターです。
照明を付けてみましょう。そのほうが水の流れがわかりやすいです。


おすすめの照明は、【プロ厳選】サンゴ飼育おすすめLED照明BEST5!選び方・種類など完全網羅!をどうぞご覧ください。
どうですか?イメージできますか?
イイ感じです。
エアーポンプで稼働してますが、音もうるさくありません。
ちなみにエアーポンプの音の軽減については、【激減】水槽のエアーポンプの音がうるさい時の3つの対処法!をどうぞご覧ください。
底全体でろ過をするわけですからろ過能力は高いです。
底面式フィルターの一番の価値はろ過能力が高いところだと私は思います。
20年~25年前はショップでもアクアリウム雑誌でも底面式フィルターばっかだったなぁ。
以上、水槽での稼働シーンでした。
是非、ご参考にしてください。



ニッソー バイオフィルター 目詰まりしづらいことがわかる実物写真
では、目詰まりをいかにニッソーバイオフィルターはしないかの証拠写真を公開します。
生体は入れておらずこの記事の製作のために4日間稼働させたままでした。
底砂は上の5番よりもあえて少しだけ細かいサンゴ砂を使用しました。
※生体が入っているとメンテナンス工程などのご説明でわかりにくくなるためです。
4日間稼働させていたニッソーバイオフィルターです。
強引ですが、引っ張り出します。
ヨイショ。
はい。浮かび上がってきました。
こうなりますね。
そのまま下から見てみます。えっーー!!!!目詰まりしてない!
ホラ!!
すごくないですか???
メーカー名は伏せますが、以前違う底面式フィルター使ったときに同じ条件でしたけどメチャクチャユニットの隙間にサンゴ砂詰まりましたよ・・
砂をどかしてその下を見てみましょう。
サンゴ砂を振り落とします笑
おりゃ。
えっ嘘でしょ・・本当に詰まってない・・すごい!!!!
もう一回裏側もどうぞ。
売れ続けて生き残ってる理由はこれですね。
多少はこのように詰まりますが、それでも優秀です。
これは写真撮影を連続でそのままお伝えしています。
そういえば、学生の時にアクアショップの親父店主が「底面式フィルターはオーバーフローシステムなんだ!」と言われたことあるなぁ。
※恐らく、ろ過の優秀さを言ってたんだと推測します。
こんな細かめの底砂でも詰まりません。
心強いですね!
底面式フィルターのメンテナンスはブラシでゴシゴシするだけです。
生体を入れてある程度回したらこの隙間にヘドロのようなゴミがへばりつきます。
ニッソーバイオフィルター・・恐るべし!!
本当におすすめです!!!



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ニッソー バイオフィルター 商品イメージ実物写真
全体(底砂敷いてないVer.)



全体(底砂敷いているVer.)



ユニット
さすがロングヒット商品なだけあって目詰まりしづらいと感じています。
上の「ニッソー バイオフィルター 目詰まりしづらいことがわかる実物写真」で今一度ご確認ください。



【番外編】エアチューブの変更方法
このデフォルトである青いエアチューブ短くないですか?(全サイズ共通)
大体の水槽台の高さは70㎝か80㎝なのでそれにプラスして水槽の高さがあるので下にエアーポンプを置く際は明らかに短く置けません。
このエアチューブを変更していきます。
短いな・・
ホラ・・笑
使いたいエアチューブを用意してください。


エアチューブは、【プロ使用】水槽エアチューブおすすめBEST7!選び方など完全解説!をどうぞご覧ください。
最初からセットされている青いエアチューブを外します。
ご丁寧にとても奥までエアチューブが差し込まれていて手で強引に取ると黒い部分のプラツナギが壊れてしまうかもしれないので熱湯にそのまま入れます。
ホースが固い場合は、熱湯に入れればフニャフニャになってすぐに取れます。
ちなみにキスゴムは熱湯に入れると復活することがあります。(復活しない場合は寿命)
キスゴムは、【14メーカー・58商品】水槽おすすめのキスゴム一覧!外れる場合の復活方法・用途など完全解説!をどうぞご覧ください。


おすすめのバケツは、【超便利】アクアリウムでおすすめバケツ5選!水換え・足し水・水合わせなど完全網羅!をどうぞご覧ください。
1分くらい熱湯に漬けました。
あんなに固かったのにスル~ッと外れます。
こうですね。
使いたいエアチューブを好きな長さにカットして用意してください。
プラツナギにエアチューブを差し込みます。
グッと。
できました。
元のパイプに戻します。
ここでエアーポンプに接続するだけですが、どのメーカーも「エアーポンプは逆流を防ぐために水槽よりも上に置いてください。」と説明しています。
※停電などで電源が落ちた際に飼育水が逆流してしまいますのでエアーポンプを水槽より上に置くか逆流防止弁を付けるかどちらかの対策が必要になります。
ただ、現実的に水槽より上にエアーポンプをセットすることって難しいと思います。
詳しくは、【教科書】水槽エアーポンプの正しい置き方!下に置く場合も完全解説!をどうぞご覧ください。
そんな時のために逆流防止弁をセットします。
まずエアーポンプにエアチューブを入れます。


エアーポンプは、【プロ厳選】水槽エアーポンプおすすめ12選!選び方・静かさ・振動音・吐出量・電気代など完全比較!をどうぞご覧ください。
はい。できました。これが逆流防止弁を付けてない状態です。
今から指で触ってる位置に逆流防止弁を付けます。
これが逆流防止弁です。


逆流防止弁は、【エアーポンプ】おすすめ逆流防止弁!必要性・使い方・付け方・位置・向きなど完全解説!をどうぞご覧ください。
ハサミでカットします。
逆流防止弁をエアチューブに入れます。
こうですね。
もう片方にもエアチューブを差し込んでください。
できました。
全体イメージです。
これでエアチューブは長くなり、逆流防止弁をセットしたことでもしも電源が落ちた際に逆流しても水をSTOPすることができました。
是非、ご参考にしてください。



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まとめ
底面式フィルターについていかがでしたか?
値段が安い割にろ過能力が高くコストパフォーマンスが高いですよね。
目詰まりを起こしやすいというデメリットがありますが、定期的な底砂清掃で解決できます。
底面式フィルターのメリット・デメリットをおさらいです。
メリット
・ろ過能力が高い
・非常に安価
・小型水槽~大型水槽まで対応
・外観がスッキリしている
・吸い込みの心配なし
デメリット
・目詰まりしやすい
・別途でエアーポンプが必要
・取り出すのが面倒
・水流が弱い
底面式フィルターは目詰まりを起こしやすいというデメリットを除けば非常に強力なろ過器です。
昔は底面式フィルターばかりでした。
是非、ご参考にしてください。
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